Search
Calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
<< February 2020 >>
Sponsored links
徘徊ブログ
読書メーター
トラキチの今読んでる本
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
最近読んだ本
トラキチの最近読んだ本
鑑賞メーター
トラキチの最近観たDVD
New Entries
Recent Comment
Recent Trackback
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by: スポンサードリンク | - | | - | - |-
『君と一緒に生きよう』 森絵都 (毎日新聞社)
評価:
森 絵都
毎日新聞社
¥ 1,470
(2009-03-27)

 <犬が大好きな人なら涙なくしては読めないノンフィクション作品。
途中から難病から保健所での処分状況まで取り上げられている。
ここで取り上げられているのが幸運な一握りの犬たちであることを認識できる点が特に素晴らしいですね。森さんの別の一面を見れて感慨ひとしお。>


初出 毎日新聞2007年10月5日〜2008年9月19日。

私は特別に愛犬家でもなく、そして家で犬を飼っているわけでもない。
でも、森さんの熱き想いは伝わってくるのですね。
たとえ、愛犬家のひとたちのわずか10分の1でさえも。

以前はノンフィクション作品と言うだけで敬遠し、いわば天邪鬼状態だったのだが、最近その良さを再認識することができそして視野が少しずつだが広がっている気がするのである。
本作もしかり。
まず、森さんの犬好きがわかる文章を少し引用しますね。

 

もう飼わない。自ら決めておきながらも、犬のいない日々はなんとも冴えないものだった。町で見かける犬連れの人々が羨ましくてたまらない。いい車に乗った人よりも、いい服を着た人よりも、いい男連れのどんな美人よりも、犬を連れた人が私には一番の幸せものに思えた。

よく子供は親を選べない、という言葉が使われますよね。
犬も同じことが言えると思います。
犬の場合は飼い主ですが。

特に胸を打ったのはやはりボランティアでさまざまな困難を乗り越えて、前向きにやっている人々ですね。
まあ、人間の場合は貧富の差はあっても親は子供に対して愛情を一般的には注ぎますが、犬の場合は本当に飼い主によって違ってきますよね。


人間サイドのいろんな事情で翻弄されている犬たち。
前半はまあ、良い里親が見つかる話がメインで巻末の写真を見て可愛いなと思うだけだった人が大半だと思いますが、後半からは現実を直視することを余儀なくされます。
難病に始まり最後には保健所での処分シーンまで。


犬の寿命は少しは伸びたものの15年かそこらです。
人間の約5分の1ですね。
限りある命を少しでも楽しく過ごさせてあげたいですね。


私の場合、いたたまれない犬の姿以上に、健気に犬のために人生を捧げている人達が脳裏に焼き付いて離れませんでした。


何かに一生懸命になる、人間にとって本当に大切なことですね。
収穫の多い一冊でした。

面白い(8)

posted by: トラキチ | 森絵都 | 11:32 | comments(2) | trackbacks(1) |-
スポンサーサイト
posted by: スポンサードリンク | - | 11:32 | - | - |-
トラキチさん、こんばんは。
とてもいい本でしたよね。大事な事から目をそらさない誠実な本でした。そうせずにはいられなくて、いろんな活動をされてらっしゃる方々の想いに感動した一冊でした。
| ERI | 2009/06/09 9:52 PM |
ERIさん、こんばんは♪
そうですね、私は愛犬家じゃないのでどちらかと言えばボランティアで苦労されている人の想いがよく伝わりました。

森さんの文章も良かったとこの場で付け加えたいです。
| トラキチ | 2009/06/10 8:06 PM |









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック
2009/06/09 9:48 PM
な〜んにも予備知識なしに、ただ、森さんの本だと いうだけで、何の気なしにページを開いたんである。 そしたら・・・。もう、読み終わるまで涙が止まらなかった。
おいしい本箱Diary