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『僕らのご飯は明日で待ってる』 瀬尾まいこ (幻冬舎)
初出 GINGERL。

瀬尾さんの最新刊です。単なる青春・恋愛小説かなと思いきや、一筋縄ではおさまりません。 そうですね、生き方と言うか価値観を問う再生小説と言ったら良いのでしょう。 えみりには悪いのだけど、えみりとのつき合いを通して葉山と上村の絆がより深まったと言えるのでしょう。 そう二人は、どんな困難にも耐え抜ける最強のカップルなのですね。 最終章は本作を読んだ読者のハッピーエンドを祈りつつ、作者が二人に試練を与えてくれたのでしょう。 私は理想の夫婦像を二人の中に垣間見ました。 生きるってちょっと苦しいけれどそれ以上に素晴らしいものですよね。

瀬尾さんが他の作家さんより秀でているところはやはり誰よりも読みやすい文章で最大限の感動を読者にもたらすところだと思うのです。
そして登場人物たち、ちょっと個性的なんだけど凄く前向きなんですね。
上村も葉山もえみりも皆、もがきながら前向きに生きています。
とりわけ上村も葉山も読んでいる時はその足りない部分に少しですがイライラします。
そして登場人物を励ましながら読書を進めることを余儀なくされます。
本を閉じた時には立場が逆転、そうです、まるで作者から読者が背中を押されたような気持ちにさせられるのですね。

瀬尾作品は読者にとってポカリ派やアクエリアス派のように嗜好の分かれるものではありません。
なぜなら飲み物で形容すると他のものでは同じように喉を潤すことができないからです。
その作品に流れる世界観はそれ以外の作家とは一線を画する独自のブランド品なのです。
淡々とした文章ですが忘れてはならない何かを思い起こさせてくれ、読者に対する説得力は凄まじいですよね。

最終章の展開は特に女性読者が読まれたら身につまされることだと思います。
私的には少し辛かったのですがお互いの絆が深まったのも事実ですよね。
そして体育祭の米袋ジャンプで仲よくなったふたりを思い出し、本当に成長した姿に胸をなでおろします。
生きることの喜びを感じずにはいられない、瀬尾作品ずっとずっと読んで行きたいと思っています。

評価9点。
posted by: トラキチ | 瀬尾まいこ | 08:25 | comments(2) | trackbacks(0) |-
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トラキチさん、こんにちは。毎日暑くて、まいりますね。

瀬尾まいこ作品は、『幸福な食卓』と『天国はまだ遠く』を読みました。

>生き方と言うか価値観を問う再生小説
>瀬尾さんが他の作家さんより秀でているところはやはり誰よりも読みやすい文章で最大限の感動を読者にもたらすところだと思うのです。

たしかにそうですよね。他の作家さんに無い体験を前面に出しておられるようにも感じました。感動に至るまでの説得力は凄まじくて、つい涙を流したのを覚えています。

…私は、ポカリ派です。
| いりえ | 2012/07/30 2:14 PM |
いりえさん、こんばんは。
大阪も暑いです。

瀬尾さんはデビュー後数年間はファンブログもやってたほどの熱狂的な支持者でした。
発売日にすぐ買って新刊を読んでいたのが昨日のことのようですね。

『卵の緒』でデビューしてちょうど10年経ちます。読書メーターという便利なツールもあるので少しづつ再読して感想アップしようと思ってます。

私もポカリ派です(笑)
| トラキチ | 2012/07/30 6:48 PM |









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