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2012年8月に読んだ本。
8月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2417ページ
ナイス数:339ナイス

見えない誰かと (祥伝社文庫)見えない誰かと (祥伝社文庫)
再読。ハートウォーミングで癒しの作家、瀬尾さんの第1エッセイ集。 エッセイを読むとその作家のひととなりがよくわかり、読者との距離感が縮まります。 本作も瀬尾さんの身近なことや過去のことなどが小説と同様、テンポの良い文章で綴られ、読者を幸せな気持ちにいざなってくれます。 代表作『図書館の神様』の原型とも言える「図書室の神様」の話が一番印象的ですが、すべてにおいて小説同様、人と人との繋がりを大事にしているのだと改めて痛感。 最後の採用試験に合格したあとでの話、嬉しくて思わず読者も小躍りしたい衝動に駆られます。
読了日:08月31日 著者:瀬尾 まいこ
見知らぬ場所 (新潮クレスト・ブックス)見知らぬ場所 (新潮クレスト・ブックス)
再読。小川高義訳。今や超寡作と言って過言ではないラヒリの3作目で2008年クレストブックスにて刊行ですが最新作にあたる作品。 ちなみにこの作品で第4回フランク・オコナー国際短篇賞を受賞しています。 2部構成からなり第1部は独立した短編で5編からなり、第2部は3編からなる連作短編といって良い構成。 1部の短編の特徴は『停電の夜』ではインドとアメリカどちらにも視点をおいた作品が多かったのですが、本作は移住した二世の話が主流となっているところが月日の流れを感じさせます。 デビュー作ほど祖国に対する愛情は感じられ
読了日:08月24日 著者:ジュンパ ラヒリ
オラクル・ナイトオラクル・ナイト
柴田元幸訳。『ブルックリン・フォリーズ』のように楽しくは読めないけど物語の緻密さはこちらに軍配があがります。 読者の背中を押してくれると言うより、人生の奥の深さを教えてくれる一冊だと言えそう。 作者得意の物語内物語が展開され、それぞれの人物に作者の人生観が反映されているのでしょう、登場人物をメモしながら読みました(笑) ラストの物悲しさは特筆もの。いつまでも読者の脳裏に焼き付いて離れませんが、主人公であるシドニーを中心として読み進めるとやはり彼の再生の物語だったのだと納得のいく読書に帰結して本を閉じれるの
読了日:08月19日 著者:ポール オースター
天国はまだ遠く (新潮文庫)天国はまだ遠く (新潮文庫)
再読。自殺志願の23歳の女の子・千鶴の再生の物語。本作の田村さん、『図書館の神様』の垣内君とどちらもそれぞれの主人公が癒され再生して行くのに大きな役割を演じるのですが、本作の場合は主人公が田村さんに対して少なからず恋愛感情を抱いているのが違いとなります。 田村さんのこだわりがなく心の広いところは男性読者も見習わなくては(笑) ラストでどうなるか気になりつつ読み進めましたが、瀬尾文学の予定調和ということだと理解しています。 それは適度に距離を置くことによって物事が円滑に進むということなのですね。
読了日:08月15日 著者:瀬尾 まいこ
図書館の神様 (ちくま文庫)図書館の神様 (ちくま文庫)
再読。過去の事件にて心に傷を負い、悩まされつつ海の近くで高校の講師をしている22歳の主人公清(きよ)の再生&成長小説。 瀬尾さんお得意パターンですね。 そしてその心の傷がラスト付近での三通の手紙により主人公の成長と相まって見事に洗い流されます。 その感動的で胸のすく展開が瀬尾文学の真骨頂と言えるのでしょう。 かつてこんなに心が洗われる小説があったでしょうか。清が垣内君に感謝したように読者が作者に感謝したい気分にさせられます。 なにわともあれ、読者の体内にスッと入り込めるテンポの良い文章が心地よいです。
読了日:08月13日 著者:瀬尾 まいこ
アンダスタンド・メイビー〈下〉アンダスタンド・メイビー〈下〉
下巻に入って、過去のいろんなことが露わになり、上巻で感じた黒江に対しての少なからずの不快感は緩和されたけど払拭までには至らなかった。 ただ読者によっては払拭されたことであろうとも思われる。それは読者の性別・年齢・環境、もっと言えば考えや読解力によって違うと思います。 作者の読者層が広がっているのも事実かなと思います。たとえば今までの作品になかった子供の育て方に関して考えることを余儀なくされた作品でもありますし、カルト宗教問題にも触れていますよね。彌生君のような“神様”のような人は別として(笑)
読了日:08月11日 著者:島本 理生
アンダスタンド・メイビー〈上〉アンダスタンド・メイビー〈上〉
島本さんのヒロインは男性読者として、いつもその恋を応援したい気持ちを持ちながら読んでしまうのだけど、本作の主人公黒江はついていけない部分が多く、その家庭環境を斟酌しても同情の余地が少ない。 物語が進むにつれて選ぶ男が悪くなっていく感が強く、第2章ではかなり転落してしまいます。下巻は師匠によって救いがもたらされるのでしょうか、それとも彌生君との復活があるのかな。手紙に入っていた過去の写真の真相も気にはなりますよね。 とにかく胸が締め付けられる展開を希望(笑)。ただし島本作品の文章の美しさは折り紙つき。
読了日:08月06日 著者:島本 理生
樅ノ木は残った (下) (新潮文庫)樅ノ木は残った (下) (新潮文庫)
決して難解ではないが登場人物が多すぎて頭の整理が常に必要となる読書であったことは間違いない。わが身を犠牲にして伊達藩を守り抜いた原田甲斐、その潔さと男らしさの象徴として樅の木(伊達藩)は残ります。 この作品は作者にとってはもっとも長い長編小説であるだけでなく、歴史小説として大きな挑戦を施しています。 歴史的事実を変えずに解釈を変えたのです。それは悪人だと思われていた原田甲斐を敢えて違った描き方への挑戦です。 時には人間らしく時にはストイックに甲斐を描くことにより大きな感動を読者に与えてくれます。
読了日:08月03日 著者:山本 周五郎

2012年8月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


MONTHLY BESTは予定通り(笑)、『樅の木は残った』(上・中・下全三巻)です。
今月は山本周五郎五冊ぐらい読みたいですね。
posted by: トラキチ | 月刊読了本&予定本 | 17:14 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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