Search
Calendar
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
Sponsored links
徘徊ブログ
読書メーター
トラキチの今読んでる本
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
最近読んだ本
トラキチの最近読んだ本
鑑賞メーター
トラキチの最近観たDVD
New Entries
Recent Comment
Recent Trackback
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by: スポンサードリンク | - | | - | - |-
2012年9月に読んだ本。
2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2173ページ
ナイス数:341ナイス

なくしたものたちの国なくしたものたちの国感想
名作『Presents』に続く松尾たいことのコラボ作品。正直『Presents』のように誰が読んでも感動できるような作品ではないような気がします。それはやはりファンタジー的要素が強いために角田さんお得意の“身につまされつつも読者にちっぽけではあるが、かけがえのない夢を見させてくれる”話ではないからだと思います。一話一話完結した話じゃないのも原因かもしれません。ただ読む人によっては大きな夢を見させてくれる物語であるのかもしれませんし、他作とは違った新たな角田さんの魅力が全開した作品と捉える方がいても(続く)
読了日:9月30日 著者:角田 光代
虚空遍歴 (下巻) (新潮文庫)虚空遍歴 (下巻) (新潮文庫)感想
正直、最後まで読み切るのに辛くって息苦しい作品でした。それがこの作品の完成度の高さを物語っています。 「人間の価値はなにを為したかではなく、何を為そうとしたかだ」 この作品のテーマそして内容を凝縮した言葉であります。 浄瑠璃の世界を語っていますが、現代の私たちにも当てはまる普遍的な内容だと思います。 司馬遼太郎の作品に出てくる実在し何かを成し遂げた立志伝中の人物ではなく、何かを成し遂げようと必死にもがきながら生きた人物を描いた本作は“人生なにもかも上手く行くものじゃない”と言うことを知っている大半の読者
読了日:9月28日 著者:山本 周五郎
虚空遍歴 (上巻) (新潮文庫)虚空遍歴 (上巻) (新潮文庫)感想
山本周五郎の三大長編(樅の木は残った、ながい坂、本作)の中ではもっとも地味ではあるが主人公への共感度ではもっとも高い作品だと言える。武士の身分を捨てて浄瑠璃の世界へと身を投じる沖也。いろんな逆境を撥ね退けて成長していくのですが、なんといっても彼に想いを寄せるおけいの存在が圧巻。彼女の独白シーンは読者もとびきり胸を高まらせて読むことを余儀なくさせられます。本妻のお京が気の毒に思いながらも少しずつ体の具合が悪くなっていく主人公を自分自身に置き換えつつめくるページが止まらない読書となりました。
読了日:9月22日 著者:山本 周五郎
浮世の画家 (ハヤカワepi文庫)浮世の画家 (ハヤカワepi文庫)感想
飛田茂雄訳。イシグロの2作目にあたる作品でウィットブレッド賞受賞作。 戦後まもない日本が舞台の作品で、戦争を挟んで時代の流れとともに価値観が変わっていく世の中を主人公である元画家の小野が現実とを重ね合わしながら過去を回想する物語。 主人公に対しては家族に対する思いやりという点においては読みとることが出来たのが救いであるが、『日の名残り』の主人公のような人間としての矜持は感じなかったがそれは舞台が日本であるからかもしれないし、確固たる意志のある言葉で綴ってなく曖昧さが漂っているのも要因だろう。
読了日:9月16日 著者:カズオ イシグロ
わがタイプライターの物語わがタイプライターの物語感想
絵 サム・メッサー/訳 柴田元幸。 小説というよりもどちらかと言えば画集と言った方が適切だと言える作品。 1974年以来、長年使っているオースターのタイプライターを見染めたサム・メッサーの絵が素晴らしい。ずっとタイプライターを使っているオースターの人となりと愛着が窺い知れますし、彼の性格をわかった上でメッサーがタイプライターを見染めたのは間違いないでしょう。作者とともにいろんなところ(東京、パリなど)を旅したオリンピア製のタイプライターの何枚もの絵が素晴らしいのですが(続く)
読了日:9月14日 著者:ポール・オースター
ストーリー・セラーストーリー・セラー感想
妻が作家(書く側)で夫がそのパートナー役(読む側)である2組の夫婦の悲しい物語。 悲しいと書きましたが結末が悲しいだけで、それよりも愛に満ち溢れているシチュエーションを楽しむべき話だと思います。 とりわけ、2人の出会いや好きになって付き合うまでに至った過程の描写が印象的で胸に突き刺さります。 このあたりベストセラー作家の有川さん、読者のツボを押さえていますね。 常に読む側の人の意識を念頭に入れて書かれています。 そしてテンポの良い文章は現在この人の右に出る人はいないんじゃないかなと思います。(続く)
読了日:9月11日 著者:有川 浩
つるかめ助産院 (集英社文庫)つるかめ助産院 (集英社文庫)感想
NHKドラマ原作。ドラマほど主人公(仲里畏紗主演)のキャラは立っていませんが、却って読者に訴えかけるところが強いような気がします。 小川さんの作品はすべてを失った人が再生して行くというパターンが多いのですが、本作もそれに近い感じで物語が始まります。 タイトル通り、助産院の話で(南の島での)、主人公まりあがつるかめ先生はじめ過去を引きずっても強く生きている周辺の人に触れ合って再生して行く過程が心なごみます。 愛だけでなく命の尊さも謳ったところが凄いですね。 もっと言えば女性の生き方を問う作品でもあります。
読了日:9月7日 著者:小川 糸
マーティン・ドレスラーの夢 (白水Uブックス)マーティン・ドレスラーの夢 (白水Uブックス)感想
柴田元幸訳。ミルハウザーの作品は3作品目になりますが長編は初めてで、ピュリツアー賞を受賞作品と言えども少し評価が微妙というのが率直な感想。 20世紀初頭のニューヨークにて驚異的なホテルを次々と建て、アメリカンドリームを成し遂げたマーティンのお話なのだが、伝記風に淡々と語っているので心情が薄くて感情移入しにくかった感じですね。もちろんミルハウザー特有の精緻で緻密な面(とりわけホテルに関する具体的な描写)も織り込まれているのですが。
読了日:9月2日 著者:スティーヴン ミルハウザー

読書メーター


あまり読めませんでした、10月は頑張って12冊ぐらい行きたいですね。
MONTHLY BESTは『虚空遍歴』(上・下)です。
改めて感想綴りますね。
posted by: トラキチ | 月刊読了本&予定本 | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) |-
スポンサーサイト
posted by: スポンサードリンク | - | 23:58 | - | - |-









この記事のトラックバックURL
http://torakichi2.jugem.jp/trackback/389
トラックバック