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『すかたん』 朝井まかて (講談社)
評価:
朝井 まかて
講談社
¥ 1,680
(2012-01-11)

わけあって大阪の青物問屋・河内屋で女中奉公することとなったかつて武家に嫁いで後家さんとなった江戸出身の知里を主人公とした物語。珍しく大阪を舞台とした時代物で、各章ごとにタイトル名でもある“すかたん”を初め“ぼちぼち”、“かんにん”など大阪言葉を使っていて目新しく感じます。関西人の読者には親近感を覚えずにはいられない一冊だと言える。
しっとり感にはやや欠けますがテンポよく読める作品で、作者である朝井さんは魅力的な女性を描くのに長けていると思います。主人公で江戸ッ娘の知里のみならず、志乃さんや小万さんの行動や生き方は感心せずにはいられませんし切ないです。
少し清太郎がまっすぐすぎて頼りなげでかつ滑稽な人物なように思えるのですが、それは“すかたん”と言う言葉で形容出来るから仕方がないのでしょう。そのくらいの人物でないと天国の数馬に申し訳が立たないのかもしれません。でも知里への思いやりは清太郎も負けてはいないと信じて本を閉じました。

朝井さん初挑戦しましたが文章が読みやすいですね。
時代小説は風化しにくいですが、内容の是非はともあれ、やはり山本周五郎の作品と比べたらずっと現代的です。
本作が作者の3作目の作品でもうすぐ5冊目が出ます。早くコンプリートしてどんどん追いかけたいと思っています。

(読了日10月19日)

評価8点。
posted by: トラキチ | 時代小説 | 16:16 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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