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2012年10月に読んだ本。
2012年10月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2591ページ
ナイス数:488ナイス

本日は、お日柄もよく本日は、お日柄もよく感想
初出「本とも」加筆修正あり。 原田さんの作品も久しぶりですが本作は極上のエンターテイメント小説に仕上がっていてタイトルのように心が晴れやかになる作品です。 幼馴染の披露宴での失態から人生が変わった主人公こと葉。その後知り合った人を通じて“スピーチライター”のお手伝いをしていきます。 たかが小説なれど、本作ほど冒頭からラストで心の内面が成長し輝いた主人公は少ないと思います。 本作は選挙小説としてもエッセンスとノウハウが詰まっていて楽しめます。フィクションでありながらかなりリアルに描かれています。
読了日:10月31日 著者:原田 マハ
ある男ある男感想
初出 オール讀物。明治初期の社会が混沌としていた時期に、国家の転機という時代に翻弄されながらもひたむきに生きる7人の男を綴った7編からなる短編集。 この作品が最も成功している点は内容はもちろんのこと、それぞれの話の主人公に名前を与えていなくて“男”と表記している点である。 実在したのか作者の創作なのかは若干わかりづらいのですが、少なくとも具体的な名前を出さないことによって読者である私たちが主人公に成り代わって読み進めることが出来ます。
読了日:10月29日 著者:木内 昇
古手屋喜十 為事覚え古手屋喜十 為事覚え感想
私にとって現役の時代小説作家の中では最も安心して読める作家である宇江佐さん、久々に手に取ってみました。江戸浅草の「日乃出屋」という名の古着屋を舞台とした6編からなる連作短編集。主人公である喜十の人柄が他の宇江佐作品の主人公ほど魅力的に映らないのが少し残念ですが、周りを取り巻く妻のおそめや隠密廻り同心で喜十に為事(仕事)を振ってくる上遠野平蔵が魅力的でカバーしている感じですね。 他の宇江佐作品よりもミステリー仕立てな面や暗い話も多いのであるが、やはり人情話的要素の強い「小春の一件」が秀逸。
読了日:10月26日 著者:宇江佐 真理
すかたんすかたん感想
わけあって大阪の青物問屋・河内屋で女中奉公することとなったかつて武家に嫁いで後家さんとなった江戸出身の知里を主人公とした物語。珍しく大阪を舞台とした時代物で、各章ごとにタイトル名でもある“すかたん”を初め“ぼちぼち”、“かんにん”など大阪言葉を使っていて目新しく感じます。関西人の読者には親近感を覚えずにはいられない一冊だと言える。 しっとり感にはやや欠けますがテンポよく読める作品で、作者である朝井さんは魅力的な女性を描くのに長けていると思います。主人公で江戸ッ娘の知里のみならず、志乃さんや小万さん(続く)
読了日:10月19日 著者:朝井 まかて
極北極北感想
村上春樹訳。極北の秩序なき地で主人公の女性メイクピースが困難や逆境を撥ね退けながらも奮闘する姿は、読者に生きることの素晴らしさを訴える。 時代は近未来なのであろうが、東日本大震災を経験した日本人にとってはフィクションなれどリアルな内容となっていて、“たかが小説”とは思えず小説に入ることを余儀なくされる。 もちろん小説なので無慈悲な世界なれど娯楽性もそこなわれていないのであるが、そのあたりは作者だけでなく村上春樹の名訳がもたらせたものであるとも言えるであろう。 (続く)
読了日:10月15日 著者:マーセル・セロー
ツナグ (新潮文庫)ツナグ (新潮文庫)感想
吉川英治新人文学賞受賞作品。決して辻村さんの良い読者ではない私ですが、本作を通して作者の確かな力量を感じ取ることが出来ました。 抽象的な表現であるが、作家として読者に1.夢を与える、2.現実を知らしめる、3.生きること(命)の尊さを教える・・・以上の3点が伝わって来ました。 5編からなる連作短編集の形をとっていますが1〜4編目にて依頼人4人が登場します。そして最終章で使者の姿(歩美)が明確となり、彼のバックボーンと1〜4話の話をより深く掘り下げることにより読者により一層の感動をもたらせてくれます。
読了日:10月11日 著者:辻村 深月
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)感想
7編からなる村上氏最初の短編集。発売が1983年5月なので来年でちょうど30年となる。この作品の感想を端的に示してくれる言葉が本文にあるので引用する。“「誰も読まないでしょう。三十年か四十年経っても読む価値のある本なんて百冊に一冊です」”冒頭に敢えて作者より1〜4編目と5〜7編目のあいだには一年近くのブランクがあるいう言葉があり、なんとなくであるが作品としてのバランスと言うか完成度としては差があると感じた。最初の4編はなんとなく作者自身が試行錯誤的というか内容が実験的であるような気がするのである。
読了日:10月8日 著者:村上 春樹
空より高く空より高く感想
久々に手にとった重松新刊作品。重松作品、以前は発売日に買って胸を高鳴らせながら読んでいたのが本当に懐かしく思いました。 廃校が半年後に迫ったニュータウンにある東玉川高校、通称トンタマで学ぶ高校生四人組の半年間を綴った物語。 例えば近年の重松作品の傑作と言われている『とんび』のように圧倒的な感動を求めて本作を手に取ると肩すかしを喰らうかもしれない。 重松さんの他作のようにある問題提起(たとえばリストラやいじめ)を読者に投げかけるとか、そういうスタンスで書かれた作品じゃなく、いろんな問題(続く)
読了日:10月5日 著者:重松 清

読書メーター


感想がコメントまで入り込んでいるので途中で切れています(汗)
各本の評価を記すと次のようになります。
『空より高く』 重松清 7点
『中国行きのスロウ・ボート』 村上春樹 8点
『ツナグ』 辻村深月 9点
『極北』 マーセル・セロー 9点
『すかたん』 朝井まかて 8点
『古手屋喜十 為事覚え』 宇江佐真理 7点
『ある男』 木内登 9点
『本日は、お日柄もよく』 原田マハ 8点

MONTHLY BESTは『ある男』です。

木内さんの作品は他の作家では味わえない完成度を感じます。
10月は山本周五郎一冊も読めなかったので今月は『五辦の椿』からは行っています。
今月こそ10冊以上行きたいです(汗)
posted by: トラキチ | 月刊読了本&予定本 | 19:02 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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