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『最果てアーケード』 小川洋子 (講談社)
評価:
小川 洋子
講談社
¥ 1,575
(2012-06-20)

連載コミック「最果てアーケード」の原作として書き下ろされた連作短編集。

世界で一番小さなアーケードを舞台として大家であった亡き父の娘が少女の頃から配達人となった現在に至るまでを語っていきます。
それぞれの話の店主や登場人物は個性的ですが中には事情があってハッとさせられる物語も含まれています。
小川さんにかかると本当に物語は変幻自在に操られます。
解明されないようなこともあるのでしょうが、それも含めて小川ワールドなのでしょう。
でも一貫しているところはやはり“愛しさ”と“優しさ”が詰め込まれているところでしょうね。
印象に残った話はRちゃんの百科事典の話、輪っか屋さんと元オリンピック選手との話、そしてラストの父との映画を観る約束の話あたりでしょうか。

正直評価の分かれる作品だとは思います。それは小川洋子というトップブランドと言っても過言ではない作家に対する“面白くて、そして良かって当然”という読者の先入観がもたらされているからだと思います。
個人的にはよっぽど読解力のある人はともかく、じっくり何回か噛みしめて読み込んでいく作品なのだと思いますが、本好きは次々読まなくてはいけないので(笑)なかなかそれができませんよね。

書き忘れてしまいますが、本作での愛犬“ラブ”の変化も物語に大きな彩りを与えています。
父親だけへの愛情が目立ちますが愛犬に対しても気配りを含めた愛情が溢れています。
切なさが増す読書となったような気がします。

(読了日11月14日)

評価8点。
posted by: トラキチ | 小川洋子 | 18:58 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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