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『螢草』 葉室麟 (双葉社)
評価:
葉室 麟
双葉社
¥ 1,575
(2012-12-19)

初出 小説推理。
何作品か葉室作品を読ませてもらってますが、本作は最も読みやすくて爽やかな物語に仕上がっています。 武家の出でありながらわけあって女中として奉公する主人公である菜々の健気な性格が印象的。 父の仇を討つために、そして奉公先の主人を助けるために困難に立ち向かって行きます。 奉公先の妻である佐知とは本当の姉妹のように仲が良く、残された二人の子供にとってベストの収束のように思えます。 一番幸せなのは市之進であると確信しています。なぜなら天国の佐知も喜んでくれているからです。

本作は他の葉室作品のような実在の地名や人物も出てこず、日頃時代小説を読まれない方にもエンターテイメント性が高く、格好の入門書だと言えるでしょう。 登場人物もキャラ立ち感が強いように見受けれます。 あだ名のついている脇役が善人キャラで(笑)悪人と振り分けて描かれていて、他作のように悪人には救いをさしのべてませんので勧善懲悪的な要素が詰まっています。ただ切なさを求めれば肩すかしを食らいます。 作者の言いたいことは野菜売りのシーンで象徴される“人生、諦めずに粘り強く前向きに頑張りなさい”ということでしょう。

(読了日2月5日)

評価8点
posted by: トラキチ | 葉室麟 | 12:09 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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