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2013年2月に読んだ本。
2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2628ページ
ナイス数:772ナイス

窓の向こうのガーシュウィン窓の向こうのガーシュウィン感想
初出 小説すばる。 主人公の19歳の佐古は未熟児として生まれるも保育器に入れられずに育ってしまいます。高校を出て就職するもその会社が倒産し、訪問ヘルパーとして働き始めます。 世の中は後出しじゃんけんに満ちている。真面目にかつ誠実に生きる人に救いをもたらす物語。 いつもの宮下作品とはちょっと違って、胸のすく思いを求めてはいけないんだけど、また違った方向性を示してくれた作品である。 グッとくるところは少ないんだけど、他の作品と一線を画するという意味合いにおいてはとっても印象的なターニングポイントとなる作品。
読了日:2月28日 著者:宮下 奈都
旅屋おかえり旅屋おかえり感想
初出 レンザブロー。 主人公であり元アイドルの“おかえり”こと岡林恵理子、今はスポンサーから契約を切られ“旅屋”にと成り下がってしまうのですが、彼女には旅が好きであるという信念があるのですね。 これは故郷にも戻らないほどの強い信念であって、彼女の崖っぷちの人生を助けます。 原田さんの作品って読者に“気持ちよく本を閉じさせること”を念頭に置いて書かれていると思ったりします。 よく“極上のエンターテイメント”という褒め言葉がありますが、ちょうどその言葉が作者の作品、とりわけ本作には似つかわしいと思う。
読了日:2月27日 著者:原田 マハ
ワーキング・ホリデー (文春文庫)ワーキング・ホリデー (文春文庫)感想
坂木さんらしいハートウォーミングなひと夏の父と息子の物語。 父と息子とはいえ、本作では急に子供であると宣言されます。 元ヤンキーでホストの大和と、とっても出来た11歳の息子の進。 ホストから宅配便へと転職することによって物語は動き始めます。 最初違和感のあった2人ですが、徐々に絆が深くなっていくのはまあ予定通りと言えばそうなのですが、心地良いですよね。 テンポの良い文章と、脇を支えるサブキャラの充実ぶりが楽しい読書を約束してくれます。 映画化もされたみたいでこれは面白いかも。
読了日:2月25日 著者:坂木 司
ブラックボックスブラックボックス感想
初出 週刊朝日、加筆訂正あり。 久々の篠田さんですが、やはり読者にとってリアリティのある話を書かせたら上手いです。 テーマが食べるものということがとっても身近で、なおかつ恐ろしくなってきますが、とりわけスーパーのカット野菜やコンビニのサラダなどを普段から手に取っている読者なら今後躊躇われる方が多いんじゃないでしょうか。 主な登場人物は中学の同級生3人で工場で働く栄美をはじめ魅力的な人物はなく、どちらかと言えば巻き込まれてもがいていく人物ということで割り切って読むことが必要です。
読了日:2月22日 著者:篠田節子
四十九日のレシピ (ポプラ文庫)四十九日のレシピ (ポプラ文庫)感想
ひとことでいえば読後ほっこりと温かい気持ちに浸れる作品。 現実的ではない話なんだけど、百合子が亡継母である乙美を慕っているのはやはり百合子も子宝に恵まれなかったということが影響しているのだろうか。 良平と百合子の父娘が交互に語って物語が進行して行き、男性読者が読めば主人公は良平、女性読者が読めば百合子が主人公として読めることだと思います。 四十九日という葬式のあとの節目の儀式を通して人と人との繋がりの大切さをくっきりと描いています。 現在の自分の居場所が不安な読者には必ず背中を押してくれる作品であります。
読了日:2月18日 著者:伊吹 有喜
嘆きの美女嘆きの美女感想
初出 AERA-net、「耶居子のごはん日記」は書き下ろし。 ドラマ化の影響で柚木さん初挑戦しました。 男性読者からしたら傍観者的な立場で読めるので決して共感できる作品ではありませんが、まるで劇画の世界のようなストーリーの展開が楽しいです。 一言で言えば世の女性たちへの応援歌的作品と言えばいいのでしょう。 誰もがもっている“耶居子的”及び“ユリエ的”要素を見事にカタルシス一杯に描き物語が進行します。 知らず知らずのうちに耶居子が凄く成長してるのが圧巻です。美女だからといって良いことばかりではないですよね。
読了日:2月15日 著者:柚木 麻子
生きるぼくら生きるぼくら感想
初出 日本農業新聞。 読者にとって今度はどのような物語に浸れるのであろうという期待感がとっても大きい原田さんの作品。 それはクセのない流れるような文体と読者の心を満たせてくれる内容が伴っているからでしょう。 本作は典型的な自己再生の物語ですが、私たちが日頃当たり前のように食べている主食である“米”の大切さも謳っています。 特筆すべき点は現代日本の抱える両極の問題を描いている点ですよね。 主人公である人生の“いじめ→ひきこもり”問題と、マーサに息子と間違われる大学生純平の就職難の問題ですよね。 (続く)
読了日:2月10日 著者:原田マハ
螢草螢草感想
初出 小説推理。 何作品か葉室作品を読ませてもらってますが、本作は最も読みやすくて爽やかな物語に仕上がっています。 武家の出でありながらわけあって女中として奉公する主人公である菜々の健気な性格が印象的。 父の仇を討つために、そして奉公先の主人を助けるために困難に立ち向かって行きます。 奉公先の妻である佐知とは本当の姉妹のように仲が良く、残された二人の子供にとってベストの収束のように思えます。 一番幸せなのは市之進であると確信しています。なぜなら天国の佐知も喜んでくれているからです。
読了日:2月5日 著者:葉室 麟

読書メーター


遅ればせながらアップします。感想いつものように途切れていますがご容赦を。

各作品の10段階評価は以下の通りです。
『螢草』 葉室麟 8点
『生きるぼくら』 原田マハ 9点
『嘆きの美女』 柚木麻子 7点
『四十九日のレシピ』 伊吹有喜 9点 <MONTHLY BEST>
『ブラックボックス』 篠田節子 8点
『ワーキング・ホリデー』 坂木司 8点
『旅屋おかえり』 原田マハ 9点
『窓の向こうのガーシュウィン』 宮下奈都 7点

MONTHLY BESTは『生きるぼくら』『旅屋おかえり』『四十九日のレシピ』の三つ巴でしたが僅差で『四十九日のレシピ』とします。
伊吹さんはまだ3作しか上梓してないので早くコンプリートしたいですね。
葉室さんは毎月1冊弱新刊が出てるのでコンプリートするには月に2冊ぐらい読む必要があります(汗)
四月は時代小説を中心に読もうと思っています。
posted by: トラキチ | 月刊読了本&予定本 | 19:57 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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