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『民王』 池井戸潤 (文春文庫)
評価:
池井戸 潤
文藝春秋
¥ 651
(2013-06-07)

他の池井戸作品とは一線を画するコメディタッチの作品。ポプラ社のWebマガジンに連載され始めたのがちょうど自民党から民主党に政権が変わった時であり、それを鋭く風刺したエピソード満載の作品であり、今読んでも楽しいのですが、懐かしくもあります。 読ませどころはそうですね、途中から親父と息子がお互いへの深い愛情を読者が掴みとれるところではないでしょうか。 ただ他の池井戸作品と比べると胸のすくような読後感は薄いと言わざるをえません。そのあたり、作者に対するハードルの高さを認めざるをえない作品でもあります。

首相の父親(泰山)と彼のダメ息子(翔)の中身が入れ替わります。読ませどころはそうですね、途中から親父と息子がお互いへの深い愛情を読者が掴みとれるところではないでしょうか。 親父が大学生になりすまして面接に行って面接官と対決するシーンがなんといっても印象的で、息子の軽薄さを嘲笑いつつも自分が失っている大切なものを思い起こされます。 作者は途中で息子が社会のことを考えて就職活動をしているところを描いていて、読者は2人が入れ替わったことの意義の高さすなわち親子愛を味わうことが出来ます。

深読みすれば、本作は政治とは何かということを読者に訴えたかったのでしょう、しかし大半の読者は政治よりも企業、もっと言えば働くことの意義をとことん語った物語を待ち望んでいる読者の方が多いことは想像にかたくありません。

読了日(6月30日)

評価7点。
posted by: トラキチ | 池井戸潤 | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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