Search
Calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>
Sponsored links
徘徊ブログ
読書メーター
トラキチの今読んでる本
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
最近読んだ本
トラキチの最近読んだ本
鑑賞メーター
トラキチの最近観たDVD
New Entries
Recent Comment
Recent Trackback
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by: スポンサードリンク | - | | - | - |-
『ふたつめの庭』 大崎梢 (新潮社)
評価:
大崎 梢
新潮社
¥ 1,680
(2013-05-22)

初出 小説新潮。実は大崎さん、初読みです。率直な感想としてやはり大多数の女性人気作家がそうなのでしょうが、女性読者を意識して何かを考えさせ彼女たちが幸せな気持ちになれるように巧みに仕上げています。少し堅苦しいイメージが作者にあったのですが良い意味で見事に覆させられました。
舞台は本屋じゃなくて西鎌倉にあるかえで保育園。ヒロインは保育士になって五年目の美南で性格はおっとりしていて控え目な感じですね。
恋のお相手は園児の父親でシングルファーザーの隆平。いろんな難関や強力なライバルが現れますが、二人の恋は成就するのでしょうか。
隆平と対照的なキャラのカツミの行動から恋が急展開します。
残念だったのは作中にいくつか絵本に纏わる話があるのですが、その絵本を知っていたらもっと共感できたことは間違いないです。
最初は謎解き要素が強いのですが、登場人物も安定してからは恋愛要素が強く盛り込まれています。
それとともに、園児たちの親が悩み成長して行くところがハッとさせられます。
子供を育てる大変さが行間から滲み出ています。そして何が大切であるかという価値観ですね、これを作者は子供と接し愛情を深めることによって変わってくると読者に教えてくれているように受け取れました。


最もハラハラさせられたのは、実母が保育園に迎えに来て美南やマリ子と話しあっているシーンです。
恋愛面では最高の火花が散るシーンでしたが、よく考えると旬太が可哀そうですよね。
まあいろいろ側面的に見るとありますが、どうか隆平さんは幸
せにしてやってほしいな、誰をって?それは読んでたしかめて欲しいですよね。
それにしても、いろんな人生がありますよね、自分が美南の父親だったらどう答えるだろうか、快く応援してあげられるのかどうか、迷うところでしょう。
いろんな問題が待ち受けている2人でしょうがどうか旬太を不幸にはしてほしくないなと強く感じました。
私は少しずつですが大崎作品読み進めたいと思っています。

(読了日7月5日)

評価8点。
posted by: トラキチ | 大崎梢 | 21:17 | comments(0) | trackbacks(0) |-
スポンサーサイト
posted by: スポンサードリンク | - | 21:17 | - | - |-









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック