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『なごり歌』 朱川湊人 (新潮社)
評価:
朱川 湊人
新潮社
¥ 1,680
(2013-06-28)

初出 小説新潮。
昭和40年代に東京郊外に出来た虹ヶ丘団地を舞台とした7編からなる連作短編集。
舞台は違うのですが『かたみ歌』の続編と言って良いノスタルジックホラー作品であり昭和の郷愁感を体感できます。
朱川作品は初期の頃、ちょうど直木賞を受賞された前後はよく手に取りましたが随分ご無沙汰してました。
どのような作品であるかはある程度予期出来るので、過去の作品のようなインパクトは薄かったのは否定できません。
しかしながら、少なくともこの系列の作家としては自他共に認める第一人者であることは間違いなく、安心して物語に入り込めることも間違いありません。

ある一定以上の年齢の読者が読めば、懐かしいあの人やあの歌、そしてあの事件が必ず登場し思わずニンマリしてしまいます。
朱川作品を手に取ると今の時代の方が自由で平和なのかもしれませんが、あの頃(昭和の時代ですね)の方が希望があったなと言うことがわかります。

ただ、私の読解力不足かもしれませんが、主人公自体が分散されていて、物語の肝心な部分が少し曖昧というか焦点がぼやけている感じかな、読者にとっては印象深さがない物語だとも言えるような気がします。
その要因としては登場人物ひとりひとりの魅力が乏しい点があげられると思います。まあそれよりも、マリア事件の真相も含めていかに登場人物が連鎖していくかを楽しむべき作品なのでしょう。
私的には作中に出てくる“ゆうらりと飛ぶ飛行機”が作者の言いたいことの象徴なのかなとは受け取っていますが、他の読者の意見も聞いてみたい不可思議な物語でしたが、その不可思議感がに身を委ねれるところが朱川作品の魅力なのでしょうね。

評価7点。
posted by: トラキチ | 朱川湊人 | 08:42 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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