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『カオス・シチリア物語』 ルイジ・ビランデッロ (白水社)
イタリア半島西南の地中海に位置するシチリア島を舞台とする短編集。
作者のビランデッロ(1867-1936)は恥ずかしながら知りませんでしたが、劇作家としても有名であり小説家として1934年にノーベル文学賞を受賞しています。

16編からなる短編集であり書かれたのが1910年前後で約100年前、読みにくそうなイメージがつきまとうのであったが、翻訳が新しく(本作の刊行が2012年7月)文章は頗る読みやすい、訳者の努力に敬意を表したく思う。
内容的には多岐にわたり、プロローグに出てくるカラス達が散りばめられて登場しているような錯覚に陥る。
滑稽な話や深読みすれば悲しい話などもあり、本を閉じる時に大半の読者が目の当たりにしたことがないシチリア島のイメージがおぼろげに映像化出来るのであるが、人によってはくっきりと浮かぶのだろうか。
どうなんだろう、やはり時代が移ろっても人間にとって普遍的なものを描いているのでしょう、苦しくてやるせないのは自分だけじゃないと言うことを謳っているのかなと全体像的には捉えています。ほとんどの作品が第一次大戦前後に執筆されている点は忘れてはならないのでしょう。
本作のような作品集はじっくり読んで堪能すべき作品であると考えます。機会があれば再読したい。

ちなみに作者はシチリア島のカオスの出身である。
白崎容子・尾河直哉訳、<エクス・リブリズ・クラシックス>シリーズの一冊。

評価8点。
posted by: トラキチ | 翻訳本感想 | 15:11 | comments(1) | trackbacks(0) |-
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とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
| 職務経歴書 | 2013/10/24 9:29 AM |









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