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『その青の、その先の、』 椰月美智子 (幻冬舎)
評価:
椰月 美智子
幻冬舎
¥ 1,470
(2013-08-22)

書き下ろし作品。青春ど真ん中の直球作品であり、『しずかな日々』を超えたと言っても過言ではない椰月さんの新たな代表作の誕生だと感じます。
17歳の高校二年生まひるを主人公に据え、彼女を含む4人の友達の友情と亮司との恋愛模様を瑞々しく時には熱く描いています。
まひろの母親の対照的な“打算”めいた言動も目立ちますが、全体的に凄く純度の高い読み応えのある小説だと言えそうです。
終盤に悲しい事件が起こりますが、決して夢を諦めずに立ち向かっていく姿が読者の脳裏に焼き付いて離れずに本を閉じることが出来、大多数の読者は“夢”を持つことの大切さと、若いって素晴らしいと思うことでしょう。
まひると亮司の未来を案じて本を閉じた読者は有意義な読書を堪能しとことの証だと確信しています。

彼氏である亮司の夢である落語家になることが、作品においては大きなモチーフになっているのですが、随所に落語が散りばめられていて読者にとっても印象的で心地良いことも伝えておきたい。
青春を過ぎ去った読者も、読んでいる数時間は必ず青春に浸り、登場人物に共感出来る作品です。2人がお互いの人生悔いのないように生きていく姿が微笑ましくもありました。
主人公の年齢に近い人の方が共感出来るのは間違いないですが、離れている人の方がより懐かしく感じられることであろう。青春小説の名作の誕生を心から祝したいと思う。

評価10点。
posted by: トラキチ | 椰月美智子 | 17:05 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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