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『紙コップのオリオン』 市川朔久子 (講談社)
評価:
市川 朔久子
講談社
¥ 1,470
(2013-08-20)

児童書に分類される作品ですが、大人が読んでも十分に感動共感出来る物語です。
主人公の橘論理は中2で両親と小2の妹との4人家族。論理と父とは血が繋がっていませんが、物語は母親が今したいことがあると突然家を出るところから始まります。
ただブログやメールにより消息が切れないところが物語の展開上大きなウェートを占めてるような気がします。残された3人にとって母親の存在はやはり大きいのです。
この物語の良いところは主人公が母親の不在を踏み台にして大きな成長を遂げるところです。
タイトル名が示す学校内の記念行事でのイベントに積極的に参加し、とまどいながらも行動力を読者に見せつけてくれます、これが圧巻です。

個性的なのは母親だけでなく、脇役陣が凄く機能しています。親友の元気や妹の有里はもちろんですが、変わり者の大和と気になる異性の水原白。
個人的には血の繋がっていない父親の目には見えませんが、実の父親以上の愛情を感じ取ることが出来ました。実際あってはいけないことですが彼の人柄が母親が安心して旅に出れた大きな要因となっているような気がします。
作者の市川さんの作品は初めて読みますが、デビュー作「よるの美容院」で講談社児童文学新人賞を受賞して本作が2作目にあたります。今後どういう方向に進むのかはわかりませんが、十分に一般書に転向されても読者を引き付ける作品を書きはると思います。
注目したいですね。

評価8点。
posted by: トラキチ | 児童書 | 12:10 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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