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『県庁おもてなし課』 有川浩 (角川文庫)
有川さんの魅力が満喫できる極上のお仕事小説。舞台は有川さんの出身地である高知県。高知県庁に実際に存在する「おもてなし課」を舞台にユニークながらも有川さんの郷土愛が詰まっています。
“ビター&スィート”という言葉がピッタシ当てはまる有川作品のご多分に漏れず本作も読者のツボを押さえた展開です。
まあそれは有川さんのレベルにおいては当たり前のことでしょうが、それにしても高知県に行きたくなります。

単なるお仕事小説だけではありません、もっと贅沢な小説です(笑)。作中で描かれる恋愛模様も主人公で県庁おもてなし課に勤める掛水と多紀ちゃんの行く末を案じながら楽しく読めます。掛水の成長小説として読んでみても面白いかも。

そのあたりは有川作品特有の“ほっこり”した読後感でもあるのですが、本作ではもうひと組のカップル(作家の吉門と佐和です)いうか血の繋がっていない元兄妹の熱いシリアスな愛情が凄く読者に伝わって来てどちらかと言えばこちらの方が手に汗握らされます。

観光について作中でアプローチする場面があるのですが、その中で“まずはトイレ”という話が印象的です。
あとは全体を通して、“お役所”の仕事に戸惑いながらも“民間感覚”を意識して行って行くという流れになっていますが腰の重い県庁職員のイメージも良く言えば改善されているのかもしれません。
作中で描かれているかつてのパンダ誘致論を決して無駄にしてはいけませんよね、読者にとっても日常の不合理なことを改善して行く背中を押してくれる作品でもあります。

評価9点。
posted by: トラキチ | 有川浩 | 05:06 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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