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『ティンブクトゥ』 ポール・オースター (新潮文庫)
評価:
ポール オースター
新潮社
¥ 562
(2010-06-29)

原題“TIMBUKTU”、柴田元幸訳。犬目線の物語という予備知識があったので読むのを敬遠していたのであるが、もっと早く読むべきだったと後悔するほど素晴らしく作者及び訳者の底力を感じる作品であった。
ミスター・ボーンズは姿は犬であるが、飼い主である個性派詩人ウィリーに対する愛情は人間以上であるのが読んでいて伝わってくるのですね。そしてタイトル名となっているティンブクトゥという世界が何であるかということが本作を読んで読者さえもが昇華させられた気持にさせられます。

作中でボーンズは放浪し、飼い主であるウィリーと死別し他の飼い主に巡り合いますが、常に基準はウィリーであって自分自身だけでなくウィリーの人生というか半生も顧みるのですが、この物悲しさが読んでいてグッとくるところだと思います。

そして前述したティンブクトゥなのですが、天国のような再会場というような意味合いなのでしょう。とにかく途中で去勢されたりして苦しくて目を背けたくなるところもあるのですが、一筋の光明を信じて生きていく姿を学べる良書ということが出来そうです。オースター作品は読めば読むほど味わい深いと思いますので機会があれば再読したいです。

評価9点。
posted by: トラキチ | 柴田元幸翻訳本 | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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