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『遊佐家の四週間』 朝倉かすみ (祥伝社)
評価:
朝倉かすみ
祥伝社
¥ 1,696
(2014-07-24)

初出「Feel Love] 加筆訂正あり。久々の朝倉作品ですが男性読者特有の読込不足を露呈した結果となったような気がします。
ごく普通のというかありふれた遊佐家に妻である羽衣子の昔からの友人のみえ子が四週間同居し、それによって遊佐家家族4人が距離を縮めて行く話なのですが、対照的な2人(羽衣子とみえ子)の登場により残りの3人(夫。長男。長女)が心を開いていく過程が読ませどころなのでしょう。ただ決して痛快な話ということもなく、過去を引きずっていて読んでいてつらい部分もあってそのあたりが読者にとっては評価が分かれるのかもしれませんね。

印象的なのは長女で不器量ないずみの恋が語られていて、その行方に関しては思わず応援してしまいました、年の差カップルの幸せが微笑ましくて陰のキューピット役となったみえ子のおおらかな性格が私たち読者にも受け入れられている象徴となっているような気がします。

その反面、良妻賢母で幸せな家庭を目指していた羽衣子にとっては現実を突きつけられた形とも取れる。実際は仮面をかぶった家庭だったのがみえ子の力によって心が開かれ食卓が明るくなってゆくのですね。昔と同様みえ子の力を借りた形となったのが羽衣子にとってどうゆう気持ちだったろうかと少し複雑な気持ちで本を閉じたのであるが、果たして2人の間に熱い友情は存在するのだろうか、女性読者の鋭い読み取りを参考にしたいと思っている。

評価7点。
posted by: トラキチ | 朝倉かすみ | 14:56 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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