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『たった、それだけ』 宮下奈都 (双葉社)
評価:
宮下 奈都
双葉社
¥ 1,296
(2014-11-12)

初出「小説推理」。6編からなる連作短編集。ある一人の犯罪に手を染めた男性の家族と周囲の人々を描いた作品であるが、姿を晦ませた男性のミステリアスな部分を残しつつも、残された人々の暗くて閉ざされた姿が、まるで混とんとして不確かな現代社会と相通じるものと感じられます。やはり背負って生きている娘のルイちゃんのパートが最も感動的だと言えると思います。転校を余儀なくされ、親にも気を使い、学校ではいじめられますが、その後寛大な男の子と出会うことで前途が開けてゆくのが胸のすく思いですね。

ラストは作者の良さが十二分に発揮されたと感じます。いろんな過去を引きずっていても、明日を見据えて生きて行くことの大切さを教えてくれます。ルイちゃんの名前(本当は涙と書きます)のことが言及されているが微笑ましくもあり少しジーンと来たのであるが、読者である私たちも嬉しい涙を流せる人生を送りたいものですね。

評価8点。

(読了日2014年12月31日)
posted by: トラキチ | 宮下奈都 | 10:37 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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