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『首折り男のための協奏曲』 伊坂幸太郎 (新潮社)
7編の短編からなる作品集であるが、連作短編集ということで作者も出版社も売り出しているんだけど、とっても繋がりが緩くてあんまり帯の贅沢すぎるという形容には同意できないことをまず語っておきたい。
もちろん、一編一編は独自の語り口というかいつもの伊坂さんというか、粒ぞろいの作品のオンパレードでやはり楽しめることは間違いのないところであって単独の短編集として売った方が良かったように感じずにはいられません。

もしくは作中の何編かで登場する伊坂作品ではお馴染みの泥棒かつ探偵である黒澤をすべてのお話で登場させることによって、黒澤さんにスポットライトを当てたお話の方がより読者が満足できたような気がします。
確かに緩やかにリンクされているところが随所に現われて来て、ニヤッとしてしまうのですが、それよりも黒澤の言動というか行動の方がより滑稽であると感じます。

自分自身の読解力不足を露呈しているようですが、いくつかのことが不明のままになってしまって、他の伊坂作品でお馴染みの上手く収れんされて行く過程を味わえるというパターンに慣れた人には消化不良かもしれません。
もっとも印象深いのは「僕の舟」、冒頭の首折り男の話で登場する若林夫妻の愛の話でここでも黒澤が大活躍するのですが、こんな切ない恋の話も書けるのですね。

あとは異色作と言ってよいであろう「合コンの話」、読んでのお楽しみですがオシボリの話だけでもうすっかり伊坂ワールドです。

余談ですが、今年は是非仙台に旅行に行きたいと思っています。その旅行をより楽しいものにするために伊坂作品読破スピードアップしたいなと思っています。

評価8点。
posted by: トラキチ | 伊坂幸太郎 | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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