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『3時のアッコちゃん』 柚木麻子 (双葉社)
評価:
柚木 麻子
双葉社
¥ 1,188
(2014-10-15)

初出「小説推理」、作者最大のヒット作品となった『ランチのアッコちゃん』の続編。前作とほとんど構成は同じであるけれどアッコちゃんと澤田三智子の掛け合いは最初の表題作のみである。まあ今回三智子に新しい恋人が出来ていてそれを祝う気持ちは生じたのであるけれど、後半の2編は関西が舞台であってアッコちゃんはエキストラぐらいでしか登場しなかったような気がする、かすかにポトフの店が出店はされてましたけれど連作短編集というくくりでは締め括り感がなく満足がいかなかったようにも思えます。

というのは初出誌の掲載が後半2編の方が先であって、どういう魂胆で書かれたかいささか不満の残るところでもあります。あとは内容に関してですが、神戸(岡本)の町に猪が出たり主人公の名が岸和田であったり(3話目)、梅田の地下街が迷路になっている話(4話目)なんだけれど、関西の特徴をとらえた話のつもりがあんまり作者のノリの良い文章と合ってなく安直に感じられるように思える。というか、読者が読んで満足しづらかったように感じられます。それはキャラがたってないとかというレベルではなく、前作の外伝的な話と比べてはコミカルさが読後残るだけで弱さが目立ったような気がする。それはやはりアッコちゃんという身を委ねることが出来るキャラの有無が、読者にとって安心して身を委ねて読書にいそしむことができる証拠なのでしょう。前作から彼女の身勝手なようではあるけれども、みなぎるパワーとポジティブシンキングにリスペクトしている気持が読者サイドにもあるのでしょう。
読者にとってアッコちゃんがポトフみたいなものなのでしょう。

ドラマの方は蓮沸さんも戸田さんもかなり熱演されていました。原作では三智子が関わらないところを上手く脚色していたと思います。BSだけの放送ではもったいないと思いました。
小説でまたアッコちゃんや三智子のその後が読めるのかわかりませんが、売れっ子の作者だからまた登場させてくれるでしょう。直木賞は今回も残念でしたがいずれ取れると思います。
直木賞は今回も残念でしたがいずれ取れると思います。

評価7点。
posted by: トラキチ | 柚木麻子 | 20:19 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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