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『三人屋』 原田ひ香 (実業之日本社)
評価:
原田 ひ香
実業之日本社
¥ 1,620
(2015-06-04)

初出「ジェイ・ノベルプラス」最終編は書下ろし。作者の作品は三冊目となります。タイトル名は東京の下町にあるラプンツェル商店街にて三人の個性豊かな姉妹が営むル・ジュールというお店の通称名であり、物語の舞台となります。
喫茶店(三女)、うどん屋(次女)、スナック(長女)とそれぞれ時間帯によって形態を変えた商売がとってもユニークでありネーミングの由来となっていますが、それなりに親が残してくれたものに対して三人の姉妹間で確執があります。

男性読者としては三人の姉妹たちの魅力はもちろんのこと、彼女たちを取り巻くお客さんたち、すなわち男性陣が各編の語り手となって彼らの抱えているものを晒しながらも、三人の姉妹たちの内面と実情が露わになってくるところが読んでいて頗る楽しいと感じました。
印象的なのは次女の夫である勉の優柔不断でしょう、妻のまひるがしっかり者だから余計に滑稽さが目立ちます、幸せになれるといいのでしょうが難しいかな(笑)あとはモテ男と言って良いでしょうスーパーの店長である大輔ですね、彼はキャバ嬢に迫られているのですが長女にまだ未練があるのでしょうね。

個人的には長女に対する魅力が乏しく、最終編が整合性というか説得力に欠けているようにも感じられるが、まあ三人を団結させたのは父親に対する確固たる愛情が共通していたからでしょう。でも本作のようなお店があれば行ってみたい気がしますし、通う人たちの気持ちもよくわかります。地が固まったように見えますが個性的な三姉妹、これからもいろんな問題が起こるのでしょうが、応援したいなと思います、続編希望。

評価8点。
posted by: トラキチ | 原田ひ香 | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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