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『まんまこと』 畠中恵 (文春文庫)
ドラマ化を機に手に取った。『しゃばげ』シリーズと並ぶ作者の代表シリーズであるが、本シリーズの方が正統派人情シリーズとして勝負しているところがNHK的には好都合であったように見受けられる。

町名主の跡取り息子として麻之助が主人公で身にふりかかる事件を解き明かしてゆくミステリー仕立ての連作短編集で、登場人物のキャラクターが頗る明確で読者にとってユーモア満載で温かくかつ心地よく感じられる。
現在第五作まで刊行されている本シリーズであるが、第一弾である本作では麻之助の縁談話が勃発し、彼を取り巻く人たちが一通り紹介されてゆくといった形で、仲の良い三人組の活躍と成長、サブキャラのサイドストーリー、具体的に言えば麻之助の父親の宗右衛門、清十郎の父親の八木源兵衛、両名主の子供を想う気持ちを語る編が是非読みたいなと思って本を閉じた。

お気楽な人生を歩んでいる麻之助にとって16歳の時のある出来事が彼の人生のターニングポイントとなったのであるが、本作の後半にそのほぼ全貌が明らかにされる。彼の二歳年上の憧れの人で現在は人妻であり親友清十郎の義母であるお由有に対する気持ちの表れと変化、そして寿ずとのという縁談相手との将来がどうなるか、各編それぞれの味わい深い話とともに主人公を取り巻く魅力的な人々との変化が読者にとって目が離せなくなる。
次作からはお由有のことを忘れるほど寿ずが魅力的に描かれているかを念願して読んでいこうと思っている。

評価8点。
posted by: トラキチ | 時代小説 | 19:51 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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