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『下町ロケット2 ガウディ計画』 池井戸潤 (小学館)
書下ろし作品。現在TBS系でドラマがオンエアーされているが、後半部分は本作が描かれる予定でありタイムリーな読書となったのは出版社やテレビ局の思惑通りとなったのであるけれど、読み終えたあとの爽快感と先に読んで良かったと思えるのはやはりクオリティの高い作品であると誰もが認めるところであろう。

舞台がロケットから医療機器(心臓弁)に代わり、命の尊さを念頭において読むと自然と佃サイドに肩入れ出来、熱くなって敵サイドの悪辣ぶりに対してまるで読者自身が立ち向かっていっているような気がします。
佃社長の人柄はもちろんですが、いろんな登場人物のサイドストーリーをイメージしながら“いろんな人生があるんだな”と思わずにいられないのですが、ドラマ版での活躍が素晴らしい帝国重工の財前部長の対応がやはりひとつの読ませどころのように感じられました。彼が佃製作所の窮地を救ってくれたと言っても過言ではありません。

あとはやはり桜田社長ですね、彼の出資しようという志が佃プライドの根底を支えていて感動のラストに繋がっていると感じます。その分お気に入りの殿村さんの登場は少なかったような気がしますが、次作まで(あるのか分かりませんが)気長に待とうと思います。

誠意をもって地道に志を持って生きることの素晴らしさを教えてくれる本作は5年前に出版された第1作とともに今後も読み継がれていくべき名作だと強く感じます。心が折れそうなときまた手に取る機会がありそうなのでいつでも手元においておきたいですね。
最後に中小企業とはいえ、社長の意志に賛同して信頼できる若い人間が育っているところは現実に目を向けてもずっと生きのびていくのではないでしょうか、たとえ特許がなくとも。

評価9点。

posted by: トラキチ | 池井戸潤 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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