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『復讐屋成海慶介の事件簿』 原田ひ香 (双葉社)
作者の作品は近作は欠かさず読んでいて、その読みやすさと作風の変化に注目しているのだけれど、本作は少しライトな作風でキャラの立った連作短編集となっている。
タイトル名ともなっている成海慶介とはイケメンでセレブ専門の復讐屋と、最初は男性読者を敵に回したようなキャラ立ちだったけれど次第に慣れと彼の生い立ちが明らかになるに連れて、心地よさが伴って来ます。もちろん、相手役で主人公とも言える美菜代が強引に秘書入りするきっかけとなった出来事も滑稽であり、彼女が次第に能力を発揮して行って取りようによっては軽薄な慶介を引っ張って行くような姿が微笑ましくもありました。

原田さんらしいのはやはり復讐の仕方ですね、必殺仕事人とは真逆であり本作の凝った作りが如実に表れています。“復讐するは我にあり”という聖書の言葉が使われていますが、復讐しないことにより依頼人の事件を解決してゆきます。
その方法も慶介の前述した生い立ちが引き金となっており、彼に対する理解を深めることとなります。
ただ、原田作品に求める一本筋の通った読ませるストーリーを求められた方には物足りなさがあるかもしれません。逆に読みやすさという点ではエンタメ度高く一押しかだとも言えます。シリーズ化として2人の活躍を願う読者も多いのではないかと容易に想像できます。

評価8点。
posted by: トラキチ | 原田ひ香 | 22:43 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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