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『田嶋春にはなりたくない』 白河三兎 (新潮社)
初出「小説新潮」。五編からなる連作短編集。タイトル名ともなっている田嶋春という検事志望の女子大生を取り巻く人々による青春ミステリの体裁をとっており、読む進めるごとに伏線を回収しながらもいろんな事実に辿り着くスタイルの作品集。

やはり田嶋春という風変わりというか個性的というか、一般的には関わりたくないキャラのヒロインに対して読者がどういった気持ちを持つことが出来るかが本作を読んでの評価につながることだと思われます。
ヒロイン(タージという綽名です)自らの語りは間接的で、すべて各編の彼女を取り巻く男女によって語られているのが洒落ていて、作者の文体やハイセンスな言い回しは心地よいのだけれど、かなりケアフルに読まなくてはどこがどうだったか肝心な部分を読み落としたりする可能性はあると感じます。

本作のような作品は二度読めば、ヒロインをよりもっと可愛く感じ、ふむふむといった具合に作者の意図もよくわかるのでしょうが、大多数の読者同様、二度読みは時間的には許されませんよね。結果としてはなんとなく楽しめたという、映画館で途中に少し寝てしまったような読後感になってしまったことに反省している次第である。

評価8点。
posted by: トラキチ | 現代小説(国内) | 00:05 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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