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『たそがれどきに見つけたもの』 朝倉かすみ (講談社)
初出「小説現代」。アラフィフ世代を人生のたそがれ時とみなし、彼らの模索する人生を時にシリアスに時にユーモラスに描いた6編からなる短編集で、作者の特徴であるテンポの良い文章は健在です。
表題作にて人生を80年とし4で割った20年を区切りとし四季にたとえ50だと秋の真ん中であるといういきなりの言葉にドキッとさせられた読者も多いと思いますが、さすが色んな経験を経た作者ですから、シリアスに終始せずに年齢を経ながらも未だに青春真っただ中のような登場人物が表れ、ホッと胸を撫で下ろせるところが朝倉作品を手に取る醍醐味だと言えるのでしょう。

とりわけ滑稽だったのはフリーアナウンサーのバスツアーに参加する「王子と温泉」とラストの男性が主人公で4年前にチラシをもらった居酒屋に初めて行った「さようなら、妻」あたりが面白かった。ほとんどの編に共通しているのは過去の武勇伝に拘ったり、あるいは勘違いが甚だしい人物たちが滑稽であるところ。じーんとくる話ではありませんが、人生を謳歌することの大切さを教えてくれているようでホッとした気持ちで心地よく本を閉じれるのは作者のさりげなくではあるけれど、突出した部分であると感じます。作者の未読の短編集、また手に取りたいですね。

評価8点。
posted by: トラキチ | 朝倉かすみ | 10:28 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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