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『戸村飯店 青春100連発』 瀬尾まいこ (理論社)
<私が書店員なら間違いなく本屋大賞にこの作品を推すだろう!とにかくひとりでも多くの人に手に取ってほしい。>

大阪の下町(住之江あたり)で中華料理店“戸村飯店”を営む家に育った兄弟の成長物語。

兄のヘイスケと弟のコウスケは1歳違い(高3と高2)
物語の初めではあまり仲が良くないのであるが、兄が家を出て東京へ、弟は実家に残ることとなる。

離れてみて、お互いがお互いの良いところを無意識にわかりはじめる。
若い時の1年間って本当に人間的に成長しますよね。

瀬尾さんの作品は今まではどちらかと言えば“再生物語”が主で読者もそういう話であろうと心構えしてページをめくっていたが、瀬尾さん自身の成長とともに本作においては心の成長物語をほんわかと、かつ読者の胸の内にいつまでも残るような印象的な手法を用いて描いている。
評価:
瀬尾 まいこ
理論社
¥ 1,575
(2008-03-20)

本作品は過去の瀬尾作品よりも登場人物が多い。
目を見張るべき点は、ひとりひとりの人物造形がとってもしっかりしてる点。
これは読者にとって安心して読める大きな要因である。
主人公兄弟以外にも、2人の橋渡し的な役割を演じる岡野の描写が素晴らしくかつ意地らしい。

ラストのシーンはだいたい予想できたんだけど、じーんと来てしましました。
逆に予定調和で終わってくれて胸をなでおろしたくらいです(笑)
ヘイスケとコウスケ、今度は大阪と埼玉になっちゃうけど2人の距離はずっと縮まったことが実感できて本当に楽しい読書となった。

平易な文章、簡単な題材によって大きな感動を与える。
瀬尾まいこの最も得意な手法なのであるが、小憎らしいほど本作でもその手法が発揮されている。
こういう本をひとりでも多くの方に読んでいただけたらネットで感想を綴っているものとしてこれ以上の喜びはない。

最後にヘイスケもコウスケも恋をしてまた友情を育んで成長していきます。
お互いが兄弟愛に目覚めてわかりあえたのはお互いが前を向いて生き成長したからに相違ない。

近年、本作以上の泣けて笑える作品に邂逅できなかった。
しあわせな気持にさせてくれる名作である。

超オススメ(10)

posted by: トラキチ | 瀬尾まいこ | 13:59 | comments(14) | trackbacks(8) |-
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トラキチさん、お帰りなさい。
また本の話たくさんできるといいですね〜。
今後ともよろしくお願いします♪

違っていてもやっぱり似ている兄弟の姿がとても良かったですね。それぞれの道を見つけて成長していく姿がとても爽やかでした。
| エビノート | 2009/01/20 8:21 PM |
トラキチさん
離れて始めて判るもの、その感じがとってもよかった作品でした。
この作品も本屋大賞にエントリーしてありませんね〜。
10位よりちょっと下になってしまったのかな?
今回は10位以下がどのくらいの点差で何が入ったのかがすごく気になります。
| むつぞー | 2009/01/20 8:38 PM |
>エビノートさん、コメントありがとうございます。
これからよろしくお願いします。
この作品の兄弟は、お互いのいいところを取り入れ補い合ったような感じですかね。
いや〜、ひとりでも多くの人に読んでもらいたいな(笑)

>むつぞーさん、こんばんは♪
本屋大賞何位だったんでしょうね。
2年前の佐藤多佳子さんのようにって絵を書いてたのですが、でも映画化されそうな話ですね。
それを楽しみにしましょう。
これからもよろしくお願いします。
| トラキチ | 2009/01/20 9:15 PM |
こんばんは。
とっても面白い物語でしたね。
「予定調和で終わってくれて胸をなでおろした」に笑っちゃいました。
兄弟の温かさも感じられて、よかったです。
| 藍色 | 2009/01/21 1:30 AM |
こんにちは。
兄弟二人もよかったですけど
岡野をはじめ周りの人たちもよかったですよね。
東京のバイト先の人や天然・古嶋も好きでした。
| なな | 2009/01/21 12:41 PM |
>藍色さん、コメントありがとうございます。
本屋大賞落選は残念だけど、本当にいい作品で藍色さんの年間ベストワンには本当にうれしく思いました。
たくさん読んでいる人のベストワンって価値があると思います。
次作、いつになるんだろう(笑)

>ななさん、こんばんは♪
男性読者は岡野の行動がとっても可愛く感じるのでしょうね。
何年後かを描いてほしいような気もします。
コメントありがとうございます。
| トラキチ | 2009/01/21 6:39 PM |
トラキチさん、こんにちわ。
主人公の兄弟のほか、好きなキャラは天然の古嶋くんとか、大阪から東京へ遊びにくる常連さんのお兄さんです。彼らの出てくる場面は笑いました。
本当に、安心して笑えて泣ける本でした。瀬尾さんの作品を読むと、シンプルってすごいことだと思います。
| june | 2009/01/22 3:17 PM |
juneさん、こんにちは♪
コメントありがとうございます。
脇の登場人物、大阪の人は大阪のいいところ、東京の人は東京のいいところを醸し出していたような気がしますね。
“シンプルってすごい”名言ですね。
まさにそのとおりです。
| トラキチ | 2009/01/23 4:54 PM |
トラキチさんお久しぶりです。
ご訪問&コメントいただき嬉しかったです☆

昨年は250冊には及ばなかったのですが、239冊の読破を達成し、今年も沢山の本を読んでおります♪
良かったら、また遊びにきてくださると嬉しいです。

トラバさせて頂きますね^^
| すきま風 | 2009/01/26 10:52 PM |
すきま風さん、こんばんは♪
コメントありがとうございます。
200冊超えてるってすごいですね。

私は100冊目標でとりあえずがんばります。
もちろん遊びに行かせていただきますよ。
| トラキチ | 2009/01/27 10:14 PM |
こんにちは。
大阪を舞台にした兄弟の楽しくてホロリとする話でしたね。
私も大好きな作品です。
兄弟それぞれのキャラもよく出ていたし、
周りの人たちもみんなよかったですよね。
そういえば、大阪と埼玉に別れた二人が
その後どうなったのか、気になりますねぇ。
| mint | 2009/04/07 1:22 PM |
mintさん、こんばんは♪
この二人もう大丈夫じゃないでしょうか。
確かな絆が出来たように思われます。

でも続編があれば作ってほしいですね(笑)
さらに成長した姿を見たいと思います。
| トラキチ | 2009/04/07 10:04 PM |
めちゃくちゃめちゃくちゃオススメなんですね。私も読んで、かなり愉快でちょっと感動する素敵な話だと思ってたので、こんなにも絶賛されてる文章を見つけて、何だか嬉しくなって思わず書き込んでしまいました。 素敵な誉めっぷりだと思います。
| はる | 2009/07/07 7:09 PM |
はるさん、コメントありがとうございます。
瀬尾さんは以前かなりのファンでして、ファンブログを主宰してた時期もありました。

この作品はひょっとして本屋大賞と思ったのですが(笑)

寡作なのであんまり手に取れませんが、最近結構文庫化されてますよね。明日ぐらいに『図書館の神様』念願の文庫化です。ちくま文庫からです。
| トラキチ | 2009/07/07 8:16 PM |









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