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『ロマンシエ』 原田マハ (小学館)
評価:
原田 マハ
小学館
¥ 1,620
(2015-11-25)

初出「きらら」。パリを舞台としたBLタッチのロマンティックコメディー作品であるが、作者得意のアート系の世界に読者を導いていて(リトグラフという版画系の世界が描かれている)そこにロマンが感じられるところがポイントとなっているような気がします。
前半は乙女系男子で主人公の美智之輔に対して違和感を感じずにはいれず、原田作品最初の読み終えない作品になるかなという気もしたのだけれど、脇を固める登場人物のキャラクター造形の確かさと、後半からの怒涛のジェットコースター的展開で結構楽しい読書となりました。

本作はパリ(というかフランス)に対する地理感があればもっと身近に感じられると思われますが、いつの間にか主人公だけでなく、読者までもが高瀬くんに惚れてしまいそうな気にさせられるのはやはり作者の術中に嵌ったことの証のように思える。作者の他のアート系作品のように感動的な作品ではないけれど、主人公の成長物語として読めば“為せば成る”的な教訓を感じとることのできる肩肘張らずに読めるエンタメ作品であり、マハ節だけでなくマハ文章(いつもよりもさらにスラスラ読めるという意味合いです)を楽しめること請け合いです。通常は作者に感謝ですという言葉を使うのですが、本作には作者に拍手ですという言葉を使いたいです。そしていつかドーヴィルにも行ってみたいですね、それと古い映画ですが「男と女」もみたい気がします。余談ですが(笑)

評価8点。
posted by: トラキチ | 原田マハ | 10:43 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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