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『大きくなる日』 佐川光晴 (集英社)
評価:
佐川 光晴
集英社
¥ 1,620
(2016-04-05)

初出「レンザブロー」他。俺のおばさんシリーズで有名な作者ですが、他の作品も佳作が多いと感じます。9編からなる連鎖短編集の体裁を取っていますが、その繋がりが緩やかであるとともに、年月が10年ほど流れ子供の成長や大人の変化が体感できます。

中心となるのはやはり横山太二一家で、物語の初めは保育園卒業でしたがラストは中学校卒業ということでほのぼのした語り口ですが、親子の愛情だけでなく社会問題にも言及したところが読ませるところだと感じます。
とりわけ印象に残ったのはフィリピンから日本で住んで運動会を体験する「水筒の中はコーラ」、少年サッカーチーム内での問題を描いた「どっちも勇気」などでしょうか。作者の描写する物語の根底には世の中に対する肯定的な優しさというものが常にあって、読む終えたあとホッとするところが特徴だと感じます。

本作は小学生高学年ぐらいのお子さんからも読解可能だと感じます。是非親子で手に取っていただけたらと思います。それが作者の願いでもあろうと感じますので。

評価8点。
posted by: トラキチ | 佐川光晴 | 11:16 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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