Search
Calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
<< February 2020 >>
Sponsored links
徘徊ブログ
読書メーター
トラキチの今読んでる本
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
最近読んだ本
トラキチの最近読んだ本
鑑賞メーター
トラキチの最近観たDVD
New Entries
Recent Comment
Recent Trackback
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by: スポンサードリンク | - | | - | - |-
『テミスの求刑』 大門剛明 (中央公論新社)
評価:
大門 剛明
中央公論新社
¥ 1,944
(2014-08-22)

WOWOWでドラマ化された作品で作者初読みです。警官であった父親が殺害された過去を持つ検察事務官の星利菜が主人公で彼女の目線が多少ふら付いたところがあるのが気になる読書となった。但し重厚感のある話ではないのでスラスラと読めるのも間違いのないところであろう。彼女に対する読者の感じ方が大きく読後感に関わってくるとも言えるのであるが、逆に脇を固める個性的な検事や弁護士たちに対して振り回されているようでにも感じられる。

というのも主人公にはどうしても父親の死という辛い過去があるにも関わらずその悲壮感が漂ってこないのだ。作者には滝川と深町をメインに据えた話があるそうですがやはり本作においては田島の存在感は絶大であろう。ストーリー自体は田島検事の逮捕など現実的にはありえないような話ではあるのだろうけれど、冤罪が深いテーマとなっているところはやはり目を背けてはならないところであり、ラスト近くの法廷シーンはかなり読み応えがあって二転三転するところがとってもスリリングである。主人公が弁護士に接触し過ぎているところも気になり、卒なくまとまっているようであって逆に作者にとって課題の残る作品であると言ったら言い過ぎであろうか。

評価7点。
posted by: トラキチ | 現代小説(国内) | 22:05 | comments(0) | trackbacks(0) |-
スポンサーサイト
posted by: スポンサードリンク | - | 22:05 | - | - |-









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック