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『風の向こうへ駆け抜けろ』 古内一絵 (小学館)
書下ろし作品。映画会社に勤務の経験がある作者が精魂を込めて書かれた作品で映像を目に浮かべながら読むことが出来る感動的な作品であると言える。
舞台は寂れた地方競馬で、新人女性ジョッキーの瑞穂が潰れそうな厩舎に配属され、風変わりな面々と出会い最初は戸惑いながらも成長してゆく姿を描いています。
彼女の成長=厩舎の成長ということが読者にとって心地よさこの上ないのであるけれど、一頭の馬との出会いが物語に彩りを添えます。
その馬の名はフレッシュアイという名で、中央競馬をはじき出されたその馬が救世主的存在として厩舎の人達と心を通わせます。

地方競馬の現状や女性ジョッキーの扱われ方など、いろいろと勉強となることもあったのですが、壁に立ち向かって行く姿が清々しいと言えるのでしょう。
途中で厩務員や調教師の視点に代わるところから物語は一層深みが増したような気がします。そして読者は瑞穂はいい馬だけでなく、いい人達と出会ったのだと感じずにはいられませんでした。桜花賞まで出場できたので一応夢は叶ったのかもしれませんが、続編でその夢がどうなったのか楽しみでなりません。新たな試練を乗り越えてゆく瑞樹の姿が目に浮かびます。

評価9点。
posted by: トラキチ | 古内一絵 | 20:22 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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