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『コンビ』 畑野智美 (講談社)
評価:
畑野 智美
講談社
¥ 1,674
(2017-06-14)

いよいよ最後となりました。感慨深い読書となりましたが清々しさも漂っています。

毎年初夏の時期になるとこのシリーズが読めるということで、小路さんのバンドワゴンシリーズのように楽しみにして待っていた読者も多かったと思われます。
しかし、敢えて作者は物語に終止符を打ちました。ただ読者サイドも登場人物それぞれの通過点であることはわかっていて、あとはバトンを渡されたような気がします。

作者サイドからすれば、本シリーズは作者自身を叱咤激励する創作であったと思われます。
このシリーズを読む楽しみとして各章の視点が代るということが上げられます。
前作『オーディション』ではすべて男性視点で語られ、それはそれで熱く語られてよかったのだけれど、女性視点の話がなかった点が物足りないと感じた読者も多かったと思われます。

今回、最終巻で津田及び鹿島両ヒロインが登場、二年間待たされた甲斐がありました。
作者の作品は前作読んだわけではないけれど、ドラマ化もされた『感情8号線』で開花された女性のリアルな恋バナの巧みさは、個人的にはこの人の右に出るものはいないと言って過言ではないと思っているので(多少肩入れしてるかもしれませんが)
同様の話を津田及び鹿島両名視点で読めたのは感慨深い。

思うに、彼女たち2人の想いが物語全体にもたらす深さは計り知れないと感じます。
話が横道にそれましたが、メリーランド、ナカノシマ、インターバル、それぞれの面々はまだまだ成長途上です。
彼らがそれぞれ現実にもがきながらも未来を見据えている姿を明日の糧として本を閉じた読者が大半であると思います。
作者の次のステップに期待します。
尚、本シリーズは声を大にして映像化希望します。

評価8点。
posted by: トラキチ | 畑野智美 | 19:22 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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