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2012年7月に読んだ本。
7月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2620ページ
ナイス数:441ナイス

樅ノ木は残った (中) (新潮文庫)樅ノ木は残った (中) (新潮文庫)
冒頭での甲斐と“くびじろ(大鹿)”と対決がとっても印象深く、甲斐の本性というか人間性への理解を深めるとともに作者のエンターテイメント精神にも頭が下がる思いである。 あと印象的なのは酒井雅楽頭との対面シーンというか対決シーンですね。 それと宇乃です、彼女を本当に大事にしているのが甲斐の大きなイメージアップというかこの小説自体の大きなバックボーンとなっているような気がします。 いろんな人物の思惑が入り混じり、本当に読ませる作品であるのですが、最終的にどういった形で収斂させるのか興味がつきません。いよいよ下巻で
読了日:07月30日 著者:山本 周五郎
樅ノ木は残った (上) (新潮文庫)樅ノ木は残った (上) (新潮文庫)
いわゆる伊達騒動を描いたものでかなり登場人物が多く複雑で頭の中を整理しながら読むことを余儀なくされます。 主人公と目される原田甲斐だけでなく、それぞれの登場人物の人間ドラマが描かれているところが特徴となるのでしょう。 作者のひとりひとりの人物造形の巧みさが十分に表現されていて読者に伝わり本当に楽しめます。 特に殺された遺族である宇乃姉弟と新八が気になりました。あとは妻の律が不憫でしたね。さあ中巻、どんな展開が待っているでしょうか。
読了日:07月27日 著者:山本 周五郎
僕らのご飯は明日で待ってる僕らのご飯は明日で待ってる
単なる青春・恋愛小説かなと思いきや、一筋縄ではおさまりません。 そうですね、生き方と言うか価値観を問う再生小説と言ったら良いのでしょう。 えみりには悪いのだけど、えみりとのつき合いを通して葉山と上村の絆がより深まったと言えるのでしょう。 そう二人は、どんな困難にも耐え抜ける最強のカップルなのですね。 最終章は本作を読んだ読者のハッピーエンドを祈りつつ、作者が二人に試練を与えてくれたのでしょう。 私は理想の夫婦像を二人の中に垣間見ました。 生きるってちょっと苦しいけれどそれ以上に素晴らしいものですよね。
読了日:07月23日 著者:瀬尾まいこ
青べか物語 (新潮文庫)青べか物語 (新潮文庫)
作者が昭和の初めに“蒸気河岸の先生”として住んだ漁師町・浦粕(浦安)を舞台とした作者の体験に基づく短編集。 短編集と言うよりエピソード集と言った方が適切なのかもしれません。 それほどいろんな人間が多彩に描かれています。 作者の時代小説に登場する人情家ばかりじゃないところが却って新鮮に感じられ距離感が縮まったような気がします。 いうまでもなく、後日談(30年後)がこの作品をより鮮烈なものとしています。長と再会した場面は実に感動的でした。 文庫解説の平野謙氏の文章の奥の深さにも感嘆しました。
読了日:07月22日 著者:山本 周五郎
ブルックリン・フォリーズブルックリン・フォリーズ
柴田元幸訳。読者自身、読んだ後ホッとさせられ自分自身が再生された気持ちになるポールオースターのストーリーテラーぶりが堪能できる究極の物語。幸せって永遠に続かないものだって誰でもわかっていながら、その時々によって今が幸せかどうかさえわからない時があります。 それだけ人間って贅沢な生き物なのでしょう。 一寸先は・・・という言葉通り人生いろんな紆余曲折がありますよね。 本作はいろんな人物が登場し愚行を重ねる群像劇的な作品で、主人公であり語り手であるネイサンは凄く暖かな視点の持ち主です。
読了日:07月18日 著者:ポール オースター
私たちがやったこと (新潮文庫)私たちがやったこと (新潮文庫)
『体の贈り物』とは違った角度で楽しめる幻想的な短編集。 冒頭の「結婚の悦び」と次の表題作は悪く言えば狂気じみてて非日常的、まさしく度肝を抜かれる強烈な作品ですね。 正直少し入り込めないなという気持ちがあったのですがその後(3〜7編目)は少しづつ落ち着いてきてホッとしたのも事実。 作品の根底にはやはり強い愛と言うのがあるんだろうけど、閉ざされ過ぎててあまりにシュール過ぎるのでしょう。 おとぎ話的に読めたらいいのでしょうけどね(笑) 皮肉なもので『体の贈り物』のような向き合う話の「よき友」が一番心に沁みた。
読了日:07月13日 著者:レベッカ ブラウン
最後の物たちの国で (白水Uブックス―海外小説の誘惑)最後の物たちの国で (白水Uブックス―海外小説の誘惑)
どこの国かは明らかにされないが、主人公が兄を捜すために訪れた国の描写が魅力的。 その国はタイトル通り“最後の物たちの国”いわば“滅びゆく国”。極限の状態の中でも生きる希望を失わずに前向きに生きるアンナ。 アンナは出会いを通してさまざまな辛いことを乗り越え、周りの人々と力を合わせ、それが愛と言っていいのでしょう、わずかですが希望が芽生えた時点で物語がエンディングとなっています。 書簡形式で語られる本作、読んでもらえるかわからないけど書くという行為を通して希望を大きくふくらませているところが感動的。
読了日:07月08日 著者:ポール・オースター
曾根崎心中曾根崎心中
近松門左衛門の名作を翻案したもの。それにしても角田さん、小説だけでなく翻訳から翻案まで凄いマルチな才能ですよね。 現代に生きる私たちには決して真似をすべきでないものだけど、江戸時代であれば究極の恋愛の姿として幅広く受け入れられたのでしょう。 どれだけアレンジしているかは定かではないですが、わかりやすい角田さんの文章でお初の遊女でありながら一途で純粋な気持ちがが描かれています。 男性読者として多少なりとも徳兵衛に対して疑い深い気持ちも湧きますが、駄目男ほどもてるのでしょうね(笑) 他の先輩の遊女のなれのはて
読了日:07月04日 著者:角田 光代,近松 門左衛門
君は永遠にそいつらより若い (ちくま文庫)君は永遠にそいつらより若い (ちくま文庫)
太宰治賞受賞作品。 津村さんはやや支離滅裂的な文章の運びながら読む者を物語の虜にしてくれるのですが、本作の主人公で京都に住む大学四年生のホリガイ、とっても魅力的な女性と言うか人物として描かれています。 ちょうど再生と自分探しの物語の中間的な内容で、過去に出会った人々を通して成長を遂げて行くホリガイさんを確かめられることはデビュー作ながら問題意識を読者に提起しつつ確かな筆さばきを披露してくれています。 読ませどころは主人公も含めた登場人物の人を想う気持ちの大切さだと思います。 サラッと書いているところがおそ
読了日:07月02日 著者:津村 記久子

2012年7月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


MONTHLY BESTは『ブルックリン・フォリーズ』次点は瀬尾まいこ、『樅の木は残った』は一冊残ったので8月対象です。
posted by: トラキチ | 月刊読了本&予定本 | 11:22 | comments(2) | trackbacks(0) |-
2012年6月に読んだ本。
6月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2832ページ
ナイス数:268ナイス

ふがいない僕は空を見たふがいない僕は空を見た
山本周五郎賞受賞作。初めの2編は本当に性描写が生々しすぎて少し引きました。最初の2編は生よりも性、最後の3編は性よりも生を主題としているような気がします。 それぞれ独立した読み物としたら楽しめるとは思いますが、作品全体としてラストで命の尊さを謳ったいるところが帳尻を合わせたというかインパクトが弱いような気がします。なぜなら斉藤よりも2〜4編目の主人公の方が共感できるからです。斉藤はふがいなさすぎます(笑)作品全体として斬新で読みごたえはあるんだけど、少し過大評価されすぎている印象は拭えないかなと思います。
読了日:06月29日 著者:窪 美澄
おごそかな渇き (新潮文庫)おごそかな渇き (新潮文庫)
遺作で絶筆の現代もの作品の表題作を含む10編からなる短編集。 初出の期間は昭和17年から42年までにわたる。 映画化された「雨あがる」や「かあちゃん」が収められているがとりわけ「かあちゃん」が秀逸。 究極の逞しくて優しいお母さんが描かれていて、作者の下町ものの代表作とも言える作品だと思われます。 あとは「野分」でしょうか。身分違いの恋が切ないです。 ただ掲載された時期が多岐にわたるために短編集としての統一性には欠けるのも事実ですが逆に言えば、武家もの、下町もの、滑稽もの、現代ものとバラエティに富んでいて
読了日:06月29日 著者:山本 周五郎
さがしもの (新潮文庫)さがしもの (新潮文庫)
再読。本にまつわる話を綴った短編集。 自称本好きの人って多いでしょうが、角田さんほど本を好きな人が作家を生業とすることができるのかと納得させられます。 それぞれの話、恋愛話を絡めて淡々と紡いでいるようですが実は結構奥が深いです。 作者の他の短編集はほとんどメインが恋愛ですが本作では恋愛がサブなところがよいですね。 その奥の深さはどれだけ読者が本を好きかのバロメーターともなっているような気がします。 あたかも本好きのための指南書のようであるけれど、実はテストを受けているような気持ちにさせられますね。
読了日:06月25日 著者:角田 光代
小説日本婦道記 (新潮文庫)小説日本婦道記 (新潮文庫)
直木賞を辞退したことで有名な本作品集は作者の初期の代表作として知られています。 私は初読なのですが、正直言って若い時に読んでいたら良かったと思いました。 人生も本も出会いって大事ですよね。 11編とも武家もので女性が主人公です。イメージ的には教訓的な話かなと思いますが決してそうではありません。 確かに少し理想的な話かもしれませんが、江戸時代と言う時代だからこそ読者に受け入れられるのでしょう。つつましく献身的な女性が見事に描かれています。 どれも素晴らしいのですが印象に残っている話は、夫が領地外追放となって
読了日:06月22日 著者:山本 周五郎
笑い三年、泣き三月。笑い三年、泣き三月。
直木賞受賞第1作。ちょうど日本が戦後復興に入るところから物語が始まります。舞台は東京・浅草。 作者はその時代を“卵かけご飯”がとっても贅沢だった時代だと形容しています。 はじめはちょっととっつきにくい登場人物にページが進みにくいが心配無用で、やがてそれぞれの個性的な人物たちの魅力にとりつかれます。 読み始めに主人公だと思ってた善造が実はそうとも言えず、もっともまっとうな人物であることに気付かせてくれます。 個人的には光秀の勘違いの恋が滑稽でしたし、戦争孤児の武雄の意識の変化がもっとも感動的でした。
読了日:06月15日 著者:木内 昇
赤ひげ診療譚 (新潮文庫)赤ひげ診療譚 (新潮文庫)
再読。学生時代に読んだ時は赤ひげ先生の言葉があまり心に響きませんでした。 今回は自分自身、登より赤ひげの年齢に近くなったのでズシンと心に響きました。それを確かめれただけでも再読の価値があったと言えますね。 何冊周五郎作品を読んだかにもよると思いますが、作者の哲学の集大成が語られていると言っても過言ではないような気がします。 読めば読むほど赤ひげ先生がとっつきにくい存在からカッコよくて立派な存在に変わるのだと思います。 病院(診療所)を舞台としているだけに、単なる人情話だけでなく命の大切さや人間の本質を問う
読了日:06月11日 著者:山本 周五郎
麦屋町昼下がり (文春文庫)麦屋町昼下がり (文春文庫)
海坂藩が舞台の武家ものの4編からなる中編作品集。 短編の倍ぐらいの長さがあるので、それぞれの登場人物の人生が意外と克明に描かれています。 それぞれ決闘シーンがあり緊迫感があります。 静謐な文章の中に潜む、葛藤しつつも力強く正義を貫く生きざまを堪能できました。 もっとも印象的なのはドラマ化もされたラストの「榎屋敷宵の春月」、女主人公の強い生き様と彼女の主人の頼りなさのコントラストが印象的です。作者が天国より男性読者に“しっかりしろ”と叱咤激励してくれているみたいに感じられました。真摯に受け止めます(笑)
読了日:06月06日 著者:藤沢 周平
さぶ (新潮文庫)さぶ (新潮文庫)
以前読んだ時は熱い友情を描いた青春物語だと思ったのですが、再読してみて栄二の成長物語だなと感じた。 側面的に見ると女性の熱い恋物語だとも言えます。 おすえとおのぶ、どちらがより栄二を想っているのだろうか考えながら読むと奥が深いです。 でもあれを許すのはそれだけ栄二が試練を耐えぬいて成長したからでしょう。 それにしても栄二は幸せ者ですよね。羨ましい限りです。 一途に女性から想われ、そして最高の友“さぶ”の存在。 ラストの終わり方なんか、ややもすると天然なんだけどさぶの誠実さが滲み出た言葉です。心に響く名作。
読了日:06月01日 著者:山本 周五郎

2012年6月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


MONTHLY BESTは『赤ひげ診療譚』です。
posted by: トラキチ | 月刊読了本&予定本 | 19:35 | comments(2) | trackbacks(0) |-
3月読了本(読書メーター&評価)&4月予定本。
3月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3033ページ

乳と卵乳と卵
読了日:03月31日 著者:川上 未映子
オー!ファーザーオー!ファーザー
読了日:03月31日 著者:伊坂 幸太郎
ポトスライムの舟ポトスライムの舟
読了日:03月29日 著者:津村 記久子
ボート (新潮クレスト・ブックス)ボート (新潮クレスト・ブックス)
全7編からなる作品集。最初と最後の編が素晴らしすぎて間の5編がどうもしっくりこなかったような気がします。どの編もギリギリの状況に置かれた人々を描いていて、一貫した特徴としたら“矛盾した世界への反発心”ということになるのでしょうが。やはりその要因としては同じ移民系作家としてクレスト・ブックスの代表作のひとつであるラヒリの『停電の夜に』と比べてしまうのですね。根本的には大きなトレンドであるエスニック小説って理解しづらいのかなと、自分自身の読解力の自信が揺るがざるを得ない一冊だったような気がします。
読了日:03月27日 著者:ナム リー
天地明察天地明察
読了日:03月23日 著者:冲方 丁
ヘヴンヘヴン
読了日:03月19日 著者:川上 未映子
オレンジだけが果物じゃない (文学の冒険シリーズ)オレンジだけが果物じゃない (文学の冒険シリーズ)
作者の自伝的作品。この物語の一番の読ませどころはやはり自立することの大切さと、そして親子の愛情の尊さを謳っている点でしょう。日本人的な発想で見れば、通常書きにくいことをよく書いたなと思うのですが、作者の才能は陳腐なそういった見方を超越して、読者の心の中にいつまでも根ざすであろう勇気を与えてくれる作品です。さあ、未読の方、とりわけ女性の方是非ご一読あれ。
読了日:03月15日 著者:ジャネット ウィンターソン
太陽のパスタ、豆のスープ太陽のパスタ、豆のスープ
男性読者が読むと身につまされることはないですが(笑)、性別・年齢を超えて“一日一日を懸命にそして後々に悔いることのないように生きなさい”と読者に教えてくれるような自分を見つめなおす機会を与えてくれる作品ですね。サブキャラの人たちが特に個性的であり、そのことにより、ヒロインの“平凡性がより強調されており共感度が高くなっている”ような気がします。読み終えて本を閉じるときに温かな気持にさせてくれます。そして婚約破棄した男性が後悔するであろうヒロインの成長に拍手を送らざるをえない気持ちになります。
読了日:03月12日 著者:宮下 奈都
偶然の音楽 (新潮文庫)偶然の音楽 (新潮文庫)
自分自身がナッシュに似てるのかそれともボッツイに似てるのかを常に考えながら読むと凄く付加価値のある作品だと言える。どちらが人間らしいかを深く考察するだけでも奥行きがあるんですよね。ラストの凄まじさは翻訳作品であるが故の爽やかさを感じたが、それが正しい読み方なのかどうかは少し疑問ではある。
読了日:03月08日 著者:ポール オースター
リテイク・シックスティーンリテイク・シックスティーン
読了日:03月03日 著者:豊島 ミホ

読書メーター

2月読了本評価

★ リテイク・シックスティーン 8点
★ 偶然の音楽 9点
★ 太陽のパスタ、豆のスープ 8点
★ オレンジだけが果物じゃない 10点 <MONTHLY BEST>
★ ヘヴン 9点
★ 天地明察 9点
★ ボート 7点
★ ボトスライムの舟 8点
★ オー・ファーザー 9点
★ 乳と卵 7点

計10冊 (年間累計32冊、再読1冊含む)

(内訳)
国内作品7冊(内村上春樹作品0冊)
翻訳作品3冊(内村上春樹翻訳作品0冊)
再読作品0冊(国内作品0冊)

(3月総括)
先月は年度末の残業が結構かさみ、予定より随分と読書時間が割かれました(汗)

わずか10冊ですが、結構中身のある読書が出来ましたね。
ひとことで先月を表すと“伊坂もヘヴンも勝てなかったジャネット・ウィンターソン”ということになります。

先月初読みした『オレンジだけが果物じゃない』 ジャネット・ウィンターソン著 岸本佐知子訳をとしました。
この作品はまあ個人的な意見ですが、現代の国内作品では到底描けないようなレベルの自伝的作品で、中に寓話も織り込まれていて楽しませてくれます。
ラストも結構心地よくって浸れる作品ですね。
そうそう、岸本佐知子さんの手だれの訳もぴったしで、今はウィンターソンの2冊目『さくらんぼの性は』に入りました。

川上未映子さんは初読みでしたが2冊読みました。
本屋大賞の有力作である『ヘヴン』と芥川賞受賞作の『乳と卵』です。
どちらもある程度読み手を選ぶ作品でしょうが、前者の方が訴えるものが大きくて心に響いてきます。
後者はやはり共感小説なのでしょうね、男性にはちょっときついかもしれません。

同じく本屋大賞の有力作(ダークホースかな)である『天地明察』も読ませてくれます。
暦と和算がテーマの時代小説ですが、読みやすくって感動的でそして主人公に共感できます。
このような作品がきっかけで時代小説を読まれる方が増えれば嬉しいのですが、どうだろう時代小説というよりも“ライト時代小説”という感じでしょうかね(笑)

豊島さんの『リテイク・シックスティーン』は豊島版の『永遠の出口』というところでしょうか。
ちょっとこちらはファンタジー的要素がありますがなかなか楽しめました。


宮下さんの『太陽のパスタ、豆のスープ』は肩ひじ張らずに書けてますよね。女性主人公の再生物語で作者の人柄が滲み出ているところが嬉しいですね。

オースターの『偶然の音楽』は人間の本質的なものに迫る作品ですね。日ごろの自分自身の忍耐力のなさを鍛え直す読書となりました(笑)

去年の芥川賞受賞作の『ボトスライムの舟』、津村さんの作品は2冊目ですがこの方の独創的な発想には舌を巻きます。よくわからないのですが、絲山秋子さんはライトにした感じでしょうか。
そのライトさ加減が私にはちょうど心地よいような気がします。

新潮クレスト・ブックスの『ボート』は期待して読んだのですが、正直期待はずれでした。
いつもは洗練された訳文で楽しませてくれる小川高義さんのそれが馴染まないのですね。
やはり文章全体が(内容も含めて)中途半端に硬く感じました。

伊坂さんの『オー・ファーザー』さすがです。
でも先月は“伊坂<ウィンターソン”でした(笑)

(4月予定)
今月も一応、欲張って18冊目標とします。

◎必ず読みたい
『さくらんぼの性は』ジャネット・ウィンターソン著 岸本佐知子訳 (読書中)
『灯台守の話』ジャネット・ウィンターソン著 岸本佐知子訳
『50歳の恋愛白書』 レベッカ・ミラー著 中野恵津子訳
『存在の耐えられない軽さ』ミラン・クンデラ著 西永良成訳
『シェル・コレクター』アンソニー・ドーア著 岩本正恵訳<新潮クレスト・ブックス>
『麗しき花実』 乙川優三郎
『田村はまだか』 朝倉かすみ
『夫婦一年生』 朝倉かすみ
『風の歌を聴け』 村上春樹
『1973年のピンボール』 村上春樹
『羊をめぐる冒険』(上・下) 村上春樹
『FUTON』 中島京子
『武器よさらば』 ヘミングウェー著 高見浩訳

◎出来れば読みたい
『千年の祈り』イーユン・リー著 篠森ゆりこ訳 【再読】<新潮クレスト・ブックス>
『リリアン』エイミー・ブルーム著 小竹由美子訳 <新潮クレスト・ブックス>
『私たちがやったこと』 レベッカ・ブラウン著 柴田元幸訳
『わたしたちが孤児だったころ』 カズオ・イシグロ著 入江真佐子訳
『エドウィン・マルハウス』 スティーヴン・ミルハウザー著 岸本佐知子訳
『リヴァイアサン』 ポール・オースター著 柴田元幸訳
『星が吸う水』 村田沙耶香
『八朔の雪 みをつくし料理帖』 高田郁【再読】
『花散らしの雨 みをつくし料理帖』 高田郁
『想い雲 みをつくし料理帖』 高田郁
『サクリファイス』 近藤史恵
『八日目の蝉』 角田光代【再読】
『武士道シックスティーン』 誉田哲也

購入予定は単行本は『1Q84 BOOK3』のみの予定で読書は5月ですね。
文庫は気分次第で買います(笑)
posted by: トラキチ | 月刊読了本&予定本 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(1) |-
2月読了本(読書メーター&評価)&3月予定本。
2月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:2336ページきみ去りしのちきみ去りしのち読了日:02月28日 著者:重松 清
真綿荘の住人たち真綿荘の住人たち読了日:02月26日 著者:島本 理生
僕の明日を照らして僕の明日を照らして2年ぶりの新刊は本当の“優しさ”とは何かを問う中学生隼太の成長物語。テーマはDVなのですが重苦しくなくってジーンと来て暖かな気持ちで本を閉じることが出来ます。平易な文章で最大限の感動を呼び起こす“瀬尾ワールド”、これがある限り寡作でもファンはずっと新刊の発売を待ち続けますよね。それにしてもいろんな愛情がありますよね、いい勉強となりました、そこが他作との違いですね。 読了日:02月20日 著者:瀬尾まいこ
通訳ダニエル・シュタイン(下) (新潮クレスト・ブックス)通訳ダニエル・シュタイン(下) (新潮クレスト・ブックス)読了日:02月14日 著者:リュドミラ・ウリツカヤ
通訳ダニエル・シュタイン(上) (新潮クレスト・ブックス)通訳ダニエル・シュタイン(上) (新潮クレスト・ブックス)読了日:02月10日 著者:リュドミラ・ウリツカヤ
利休にたずねよ利休にたずねよ読了日:02月07日 著者:山本 兼一
廃墟に乞う廃墟に乞う読了日:02月05日 著者:佐々木 譲
読書メーター


2月読了本評価

★ 廃墟に乞う 8点
★ 利休にたずねよ 9点
★ 通訳ダニエル・シュタイン(上・下) 10点 ≪MONTHLY BEST≫
★ 僕の明日を照らして 10点
★ 真綿荘の住人たち 8点
★ きみ去りしのち 9点

計7冊 (年間累計22冊、再読1冊含む)

(内訳)
国内作品5冊(内村上春樹作品0冊)
翻訳作品2冊(内村上春樹翻訳作品0冊)
再読作品0冊(国内作品0冊)

(2月総括)2月は予想もしてたのですが、目標の半分以下で終わりました。
最大の要因はオリンピックですね、私的には“カーリングブレイク”だったと思います。

少ない冊数の中でも内容のある読書が出来ました。
マンスリーベストは瀬尾まいこさんの『僕の明日を照らして』との大デッドヒートを制して『通訳ダニエル・シュタイン』(上・下)とします。
前者は国内作品の良さを、後者は翻訳作品の良さを最大限に生かされた作品ですね。
今の私の読解力でしたら、これ以上難解な作品は無理かもしれませんね。でも内容は最高でした。
惜しくも選ばれなかった瀬尾さんの作品も他の月でしたら余裕でベスト選出だったと思われます。

直木賞作品の『廃墟に乞う』はまさに直木賞作品だから手に取ったのでしょうが、こぢんまりまとまった作品という形容がぴったしだと思います。
佐々木さんの作品は本作で2冊目ですが他の作品も機会があれば手に取りたいです。

『利休にたずねよ』も過去の直木賞受賞作品ですね。こちらは受賞が頷ける内容の作品だと思います。
山本さんの作品は同じ時代小説作家で直木賞作家の先輩でもある乙川優三郎さんよりもエンターテイメント性があって読みやすい作家ですね。

島本さんの『真綿荘の住人たち』も過去の島本作品とは違ったタイプの恋愛小説ですね。
瑞々しさは以前ほど感じられませんが、作風としては幅が出てきたと思います。

『きみ去りしのち』は重松節全開ですね。ただ、読者も重松節を堪能するにあたって心の準備が必要だと痛感しました。

(3月予定)
女子プロゴルフツアーも今秋から始まり忙しくなるのですが一応目標冊数は18冊とします。

◎必ず読みたい
『リテイク・シックスティーン』 豊島ミホ (読書中)
『オレンジだけが果物じゃない』 ジャネット・ウィンターソン著 岸本佐知子訳
『風の歌を聴け』 村上春樹
『1973年のピンボール』 村上春樹
『羊をめぐる冒険』(上・下) 村上春樹
『ボート』ナム・リー 新潮クレストブックス
『鉄の骨』 池井戸潤
『天地明察』 冲方丁
『晩鐘−続・泣きの銀次』 宇江佐真理
『虚ろ舟』 宇江佐真理
『竜の涙−ばんざい屋の夜』 柴田よしき
『太陽のパスタ、豆のスープ』 宮下奈都
『あすなら三三七拍子』 重松清 ≪新刊≫
『オー・ファーザー』伊坂幸太郎 ≪新刊≫

単行本の新刊は重松さんと久々に伊坂さん2冊買います。

◎出来れば読みたい
『グレート・ギャツビー』 フィッツジェラルド著 村上春樹訳 【再読】
『ライオンとであった少女』バーリー・ドハーティー
『エドウィン・マルハウス』 スティーヴン・ミルハウザー著 岸本佐知子訳
『偶然の音楽』 ポール・オースター著 柴田元幸訳
『浮世の画家』 カズオ・イシグロ著 飛田茂雄訳
『いのちなりけり』 葉室麟 【再読】
『花や散るらん』 葉室麟
『泣きの銀次』 宇江佐真理 【再読】
『吉原手引草』 松井今朝子
『食堂かたつむり』 小川糸 
『ふたたびの虹』 柴田よしき 【再読】
『FUTON』 中島京子
『マーシー』 トニ・モリスン

上記以外に島本理生さんの初期の作品再読出来たらと思ってます。
posted by: トラキチ | 月刊読了本&予定本 | 20:24 | comments(0) | trackbacks(0) |-
1月読了本(読書メーター&評価)&2月予定本。
1月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:4220ページ東京奇譚集 (新潮文庫)東京奇譚集 (新潮文庫)読了日:01月31日 著者:村上 春樹
神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)阪神大震災から15年、節目に読むことによってより感慨深いクオリティの高い作品集だと言えそうです。切ない話ばかりですが、読み終えるとなぜか勇気を少し分けて貰った気がするところが素敵なのでしょう。全6篇でどれもいいのですがなんといっても「蜂蜜パイ」が秀逸。ラストに持ってきたところが心憎くいです。読了日:01月30日 著者:村上 春樹
ほかならぬ人へほかならぬ人へ中篇2篇からなる直木賞受賞作。直木賞の“大衆作品”という主旨に基づく側面的な意味合いにおいては読みやすい作品でぴったしの受賞作かもしれませんが、いかんせん主人公に共感が出来なかった。むしろデビュー作『一瞬の光』のインパクトの方がずっと印象的で切ないながらも首尾一貫しているところが個人的には受け入れれたのだけど。テーマ自体は愛で深いのですが、私にはそれほど深遠な作品には感じられなかったのが残念です。読了日:01月29日 著者:白石一文
ムーン・パレス (新潮文庫)ムーン・パレス (新潮文庫)読了日:01月27日 著者:ポール・オースター
巡礼者たち (新潮クレスト・ブックス)巡礼者たち (新潮クレスト・ブックス)読了日:01月23日 著者:エリザベス ギルバート
冬の夢冬の夢読了日:01月22日 著者:スコット・フィッツジェラルド
赤いカンナではじまる赤いカンナではじまる5編からなる書き下ろし短編集。この方の素晴らしいところは平易な文章で読者に大きな感動を与えてくれる所なんでしょうね。現実にもがき続けている人には本当に一服の清涼剤となるでしょう。たまには過去を振り返り自分の原点を見つめなおすのもいいですよね。中でも「美しい丘」がもっとも秀逸で記憶に残ります。読了日:01月20日 著者:はらだみずき
坂道の向こうにある海坂道の向こうにある海小田原を舞台とした4人の男女の恋愛物語。四角関係を描いたストーリーで、通常ならもっとドロドロした感じで描かれようものですが、作者の人柄と言うか世界観が登場人物にも乗り移っている感じで楽しく読めます。作中の人物が成長してゆく姿を微笑ましく感じながら本を閉じれるところが嬉しいですね。読者は否応なしに人を好きになることを根本的に再考させられます。読了日:01月18日 著者:椰月 美智子
星間商事株式会社社史編纂室星間商事株式会社社史編纂室読了日:01月16日 著者:三浦しをん
新潮クレストブックス初夜 (新潮クレスト・ブックス)新潮クレストブックス初夜 (新潮クレスト・ブックス)時代を超えてそして国境を越えて、マキューアンは人を純粋無垢な気持ちで愛することの素晴らしさを本書を通して教えてくれる。たとえどんな不可解なことが起こっても、決してひるんではいけないのですね。読者は人生において一所懸命生きることの大切さを再認識するのである。読了日:01月13日 著者:イアン・マキューアン
ガラスの街ガラスの街ニューヨーク三部作の第1作目の作品。今回柴田さんの訳本が発売され3冊とも柴田訳で読めることになった。孤独な主人公の人間としての根源にあるものを謳う作品なのだろうが、作品の良し悪しよりも柴田さんの素晴らしい訳文に浸るべき作品と言えるかもしれませんね。読了日:01月11日 著者:ポール・オースター
扉守(とびらもり)扉守(とびらもり)個人的にファンタジーと言うジャンルに関してはいささか苦手意識が強いのですが、光原さんの書いたものは心地よく読めます。読者が消化しやすいように最大限の配慮がなされています。人それぞれの視点(立場)でこんなに違うものかとハッとさせられる話もあり私にとっては有益な一冊となりました。とりわけラストの「ピアニシモより小さな祈り」には度肝を抜かれました。作者の素敵な世界観に浸れ幸せな気持ちで本を閉じることが出来ます、声を大にして続編希望(笑)読了日:01月08日 著者:光原 百合
インディゴの夜 (創元推理文庫)インディゴの夜 (創元推理文庫)再読。 祝ドラマ化記念、でも昼ドラじゃなく夜の時間帯でやって欲しかったな。予想通りドラマより小説の方が面白い、やはり個性派揃いのホスト達を読者が自分なりに想像することが出来るからであろう。映像化されれば小説よりもそれぞれの個性が小ぢんまりしたものに感じるのである。読了日:01月07日 著者:加藤 実秋
ノルウェイの森 下 (講談社文庫)ノルウェイの森 下 (講談社文庫)読了日:01月04日 著者:村上 春樹
ノルウェイの森 上 (講談社文庫)ノルウェイの森 上 (講談社文庫)読了日:01月02日 著者:村上 春樹
読書メーター

1月読了本評価

★ ノルウェイの森 (上・下)評価保留
★ インディゴの夜 <再読> 7点
★ 扉守(とびらもり) 9点
★ ガラスの街 7点
★ 初夜 9点
★ 星間商事株式会社社史編纂室 7点
★ 坂道の向こうにある海 8点
★ 赤いカンナではじまる 9点
★ 冬の夢 7点
★ 巡礼者たち 8点
★ ムーン・パレス 10点 ≪MONTHLY BEST≫
★ ほかならぬ人へ 76点
★ 神の子どもたちはみな踊る 9点
★ 東京奇譚集 8点

計15冊 (年間累計15冊、再読1冊含む)

(内訳)
国内作品9冊(内村上春樹作品4冊)
翻訳作品5冊(内村上春樹翻訳作品1冊)
再読作品1冊(国内作品1冊)

(1月総括)
マンスリーベストは『ムーン・パレス』とします。

ポール・オースターのニューヨーク三部作の『ガラスの街』は少し捉えどころのない作品かもしれません。
初めてオースターを読まれる方は三部作以外から入るほうがいいのかもしれません。
『ガラスの街』に比べて『ムーン・パレス』は素晴らしいです。まるで訳者の柴田さん自身が書いたと思えるような完璧な訳文と青春の素晴らしさを再認識させてくれる内容に魅せられました。
意外と物足りなかったのはしをんさんの『星間商事株式会社社史編纂室』あまり読み応えがなかったですね。
プレギャツビー作品と言われている村上訳の『冬の夢』も作品間にバラツキがあったような気がします。
直木賞受賞作品の『ほかならぬ人へ』は読む人によって評価が分かれるような作品ですね。女性読者の意見を聞きたいですが、私としたらデビュー作の『一瞬の光』をいまだ超えれてないようにも感じられました。

『ノルウェイの森』は評価が難しいですね。感想は下書きしてるのですが点数はつけにくいです(苦笑)
村上訳の『グレート・ギャツビー』を熟読してからリライトしようと思ったりしております。
『神の子どもたちはみな踊る』は震災から15年、節目に読めば感慨深いですね。
『東京奇譚集』はサラッと読める村上作品だと個人的に思います。

『扉守(とびらもり)』の光原百合さんは常にクオリティの高い作品を読者に提供してくれ安心して読める作家といえるでしょう。
椰月さんの『坂道の向こうにある海』は椰月さんらしい恋愛小説なのですが、読み手によっては甘ったるく感じるかもしれませんね。

今月の大収穫ははらだみずきさんの『赤いカンナではじまる』。ピュアな作品を書かせたら上手いです。
『サッカーボーイズ』手に取ろうか迷ってます。

マキューアンの『初夜』もさすがと唸らされました。小山さんから村松さんに訳者が代わりました。作品内容からして良かったと思います。
同じクレスト・ブックスの初期の名作『巡礼者たち』も岩本さんの訳が冴えてます。手元においていつでも読み返したい作品ですわ。

(2月予定)
日数が少ないのと感想の書きだめがあるのですが一応目標冊数は15冊とします。

◎必ず読みたい
『風の歌を聴け』 村上春樹
『1973年のピンボール』 村上春樹
『羊をめぐる冒険』(上・下) 村上春樹
『廃墟に乞う』 佐々木譲
『通訳ダニエル・シュタイン』(上・下)新潮クレスト・ブックス
『僕の明日を照らして』 瀬尾まいこ ≪新刊≫
『きみ去りしのち』 重松清 ≪新刊≫
『真綿荘の住人たち』 島本理生 ≪新刊≫
『グレート・ギャツビー』 フィッツジェラルド著 村上春樹訳 【再読】

最近文庫本しか買ってないので単行本3冊買います。
好きな作家ばかりなのですぐに読む予定。
村上作品は時系列的に読もうと思ってます、今月は青春三部作ですね。
新潮クレスト・ブックスは去年もっとも評判高かった『通訳ダニエル・シュタイン』を。
ちょっと読みにくそうなんだけど挫折しないように頑張ります。

◎出来れば読みたい
『歳月の梯子』 アン・タイラー著 中野恵津子訳
『オレンジだけが果物じゃない』 ジャネット・ウィンターソン著 岸本佐知子訳
『エドウィン・マルハウス』 スティーヴン・ミルハウザー著 岸本佐知子訳
『偶然の音楽』 ポール・オースター著 柴田元幸訳
『浮世の画家』 カズオ・イシグロ著 飛田茂雄訳
『リティク・シックスティーン』 豊島ミホ
『いのちなりけり』 葉室麟 【再読】
『花や散るらん』 葉室麟
『利休にたずねよ』 山本謙一
『吉原手引草』 松井今朝子
『食堂かたつむり』 小川糸 

上記以外に本屋大賞のノミネート作品が手に入れば優先して読んでいきたいですね。

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12月読了本(読書メーター&評価)&1月予定本。
明けましておめでとうございます。
 
12月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2945ページ

まほろ駅前番外地まほろ駅前番外地
読了日:12月30日 著者:三浦 しをん
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
読了日:12月28日 著者:三浦 しをん
第三の時効 (集英社文庫)第三の時効 (集英社文庫)
読了日:12月25日 著者:横山 秀夫
再会再会
読了日:12月23日 著者:重松 清
月島慕情 (文春文庫)月島慕情 (文春文庫)
読了日:12月23日 著者:浅田 次郎
フィッシュストーリー (新潮文庫)フィッシュストーリー (新潮文庫)
読了日:12月14日 著者:伊坂 幸太郎
小学五年生 (文春文庫)小学五年生 (文春文庫)
読了日:12月11日 著者:重松 清
横道世之介横道世之介
読了日:12月07日 著者:吉田 修一
あるキングあるキング
読了日:12月04日 著者:伊坂 幸太郎

読書メーター


12月読了本評価

先月は再読が多かったです。やはりいい作品は何度読んでもいいですね。
★『あるキング』 伊坂幸太郎 8点
★『横道世之介』 吉田修一 10点 
★『小学五年生』 重松清 9点
★『フィッシュストーリー』 伊坂幸太郎 (再読)8点
★『月島慕情』 浅田次郎 9点
★『再会』 重松清 9点
★『第三の時効』 重松清 (再読) 9点
★『まほろ駅前多田便利軒』 三浦しをん (再読) 9点
★『まほろ駅前番外地』 三浦しをん 9点

計9冊 (年間累計161冊、再読8冊、原書1冊含む)

内容は国内もの9冊、翻訳もの0冊でした。
MONTHLY BESTは文句なく『横道世之介』ですね。
吉田さん、本当に巧くなりました、私が言うのもなんですが(笑)
国内ものでは2009年のベストワンに推したいですね。

2010年は一応150冊ぐらいの目標にしたいですね。
出来るだけ感想も書き留めたいです。

とりあえず今月は村上春樹さんの長編を2作品(4冊)読もうと思ってます。
今読んでいる『ノルウェイの森』(上・下)、以前読んだ時はワタナベにどうしても共感できなかったのであるが、自分が成長したのか変化したのかそれとも老化したのか定かではないが(笑)、気持ちがよくわかります。
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(上・下)も是非と思ってます。
村上作品はいろんな解釈が出来ますよね。そこが一番の楽しみでしょうかね。

それでは本年もよろしくお願いします。
posted by: トラキチ | 月刊読了本&予定本 | 15:03 | comments(0) | trackbacks(0) |-
11月読了本(読書メーター&評価)。
11月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2354ページ

デパートへ行こう!デパートへ行こう!
読了日:11月30日 著者:真保 裕一
なでしこ御用帖なでしこ御用帖
読了日:11月27日 著者:宇江佐 真理
スコーレNo.4 (光文社文庫 み 30-1)スコーレNo.4 (光文社文庫 み 30-1)
読了日:11月20日 著者:宮下 奈都
斬られ権佐 (集英社文庫)斬られ権佐 (集英社文庫)
読了日:11月16日 著者:宇江佐 真理
フリーター、家を買う。フリーター、家を買う。
読了日:11月13日 著者:有川 浩
6TEEN6TEEN
読了日:11月11日 著者:石田 衣良
クリスマス・キャロル (光文社古典新訳文庫)クリスマス・キャロル (光文社古典新訳文庫)
読了日:11月04日 著者:ディケンズ
4TEEN (新潮文庫)4TEEN (新潮文庫)
読了日:11月02日 著者:石田 衣良

読書メーター


11月読了本評価
9月以降感想書けてません。
仕事の残業増加とヨーロッパサッカー観戦に費やしてます(苦笑)

★『4TEEN』石田衣良 (再読) 8点
★『クリスマス・キャロル 』 ディケンズ著 (光文社古典新訳文庫) 9点 
★『6TEEN』石田衣良 7点
★『フリーター、家を買う。』 有川浩 8点
★『斬られ権佐』 宇江佐真理 (再読)9点
★『スコーレNo.4 』 宮下奈都 8点
★『なでしこ御用帖』宇江佐真理 8点
★『デパートへ行こう』 真保裕一 8点

計8冊 (年間累計152冊、再読5冊、原書1冊含む)

内容は国内もの7冊、翻訳もの1冊でした。

MONTHLY BESTは冊数も少なくレベルもあんまり高くなかったのですが『クリスマス・キャロル』にします。
ちなみに12月は9冊読んでまして合計161冊で新年を迎えます。
記事は正月にアップしますが(年間ベストも)正月も元旦しか休みがなく、結構仕事に追われてます(汗)

今月(12月)読んだ作品では吉田修一さんの『横道世之介』が素晴らしかったです。

新年は『ノルウェイの森』から入るつもりです。ちょっとペースダウンしてるのですが最低月に10冊以上は読みたいと思っております。

posted by: トラキチ | 月刊読了本&予定本 | 18:46 | comments(0) | trackbacks(0) |-
10月読了本(読書メーター&評価)&11月予定本。
またまた遅ればせながら(汗)、10月分アップしますね。
なんとひとけた冊数となりました。

10月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2452ページ断絶断絶読了日:10月31日 著者:堂場 瞬一
逍遥の季節逍遥の季節読了日:10月29日 著者:乙川 優三郎
マイトレイ/軽蔑 (世界文学全集 2-3)マイトレイ/軽蔑 (世界文学全集 2-3)読了日:10月26日 著者:アルべルト・モラヴィア,ミルチャ・エリアーデ
ヴィヨンの妻 (新潮文庫)ヴィヨンの妻 (新潮文庫)読了日:10月23日 著者:太宰 治
キャンセルされた街の案内キャンセルされた街の案内読了日:10月20日 著者:吉田 修一
舞い落ちる村舞い落ちる村読了日:10月16日 著者:谷崎 由依
トムは真夜中の庭で (岩波少年文庫 (041))トムは真夜中の庭で (岩波少年文庫 (041))読了日:10月16日 著者:フィリパ・ピアス
あした咲く蕾あした咲く蕾読了日:10月11日 著者:朱川 湊人
シカゴ育ち (白水Uブックス―海外小説の誘惑 (143))シカゴ育ち (白水Uブックス―海外小説の誘惑 (143))読了日:10月05日 著者:スチュアート・ダイベック
読書メーター

10月読了本評価
9月に引き続き一冊も感想書けませんでした。
その時間ほとんどヨーロッパサッカー観戦に費やしてます(苦笑)

★『シカゴ育ち』 スチュアート・ダイベック著 柴田元幸訳 8点
★『あした咲く蕾』 朱川湊人 8点
★『トムは真夜中の庭で』 フィリバ・ピアス著 8点
★『舞い落ちる村』 谷崎由依 7点
★『キャンセルされた街の案内』 吉田修一 8点
★『ヴィヨンの妻』 太宰治 9点
★『マイトレイ/軽蔑』世界文学全集2-3 6点
★『逍遥の季節』 乙川優三郎 10点 <MONTHLY BEST>
★『断絶』 堂場瞬一 9点

計9冊 (年間累計144冊、再読3冊、原書1冊含む)

内容は国内もの6冊、翻訳もの3冊でした。

河出書房新社の世界文学全集初挑戦しましたが、期待外れでした。
教育テレビで取り上げている作品をセレクトしたのが間違いだったかもしれませんね。
そのあと読んだ乙川さんの作品がやはり素晴らしく文句なしにマンスリーベストとしたく思います。

その他でよかったのは何十年振りかの再読の『ヴィヨンの妻』と堂場さんの『断絶』ですかね。
『ヴィヨンの妻』は映画も良かったです。学生時代はあんまり印象に残っていなかった作品集でしたが年月を経て読むと違った感じ方ができますね。
『断絶』はテレビドラマでやっていて読んだのですが、堂場さんは男くさい作品を書くの巧みですね。以前数冊読んだことがあるのですが、また手に取りたいと思っております。

今月も目標は10冊程度かな。
すでに半分近く経ってますがまだ4冊です。
有川さんの『フリーター、家を買う。』がなかなか面白かったです。
それに引き替え石田衣良さんの『6TEEN』は前作よりもトーンダウンですね。
作家の勢いの差が出た感じかな。
今日から宇江佐さんの『斬られ権佐』の再読に入ってます。

購入予定は文庫10冊ぐらいですかね。
ちなみに先月は18冊、今月は既に5冊買ってます。
posted by: トラキチ | 月刊読了本&予定本 | 12:18 | comments(0) | trackbacks(0) |-
9月読了本(読書メーター&評価)&10月予定本。
遅ればせながらアップしますねまずは読書メーターから。

9月の読書メーター読んだ本の数:11冊読んだページ数:3955ページ夏への扉[新訳版]夏への扉[新訳版]読了日:09月30日 著者:ロバート・A・ハインライン
自負と偏見 (新潮文庫)自負と偏見 (新潮文庫)読了日:09月30日 著者:J. オースティン
図書館戦争図書館戦争読了日:09月25日 著者:有川 浩
ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社 ス 4-1)ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社 ス 4-1)読了日:09月21日 著者:ヴィカス スワラップ
イン・ザ・ペニー・アーケード (白水Uブックス―海外小説の誘惑)イン・ザ・ペニー・アーケード (白水Uブックス―海外小説の誘惑)読了日:09月18日 著者:スティーヴン ミルハウザー
八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)読了日:09月17日 著者:高田 郁
グレート・ギャッツビー (光文社古典新訳文庫 Aフ 6-2)グレート・ギャッツビー (光文社古典新訳文庫 Aフ 6-2)読了日:09月14日 著者:フィッツジェラルド
通話 (EXLIBRIS)通話 (EXLIBRIS)読了日:09月11日 著者:ロベルト・ボラーニョ
笑う警官 (ハルキ文庫 さ 9-2)笑う警官 (ハルキ文庫 さ 9-2)読了日:09月07日 著者:佐々木 譲
舶来屋舶来屋読了日:09月05日 著者:幸田 真音
夏が僕を抱く夏が僕を抱く読了日:09月03日 著者:豊島ミホ
読書メーター


9月読了本評価
一冊も感想が書けてないのが忙しさを象徴してますわ(苦笑)
★『夏が僕を抱く』 豊島ミホ 7点
★『舶来屋』 幸田真音 8点
★『笑う警官』 佐々木譲 8点
★『通話』 ロベルト・ボラーニョ著 松本健二訳 7点
★『グレート・ギャツビー』 フィッツジェラルド著 小川高義訳 9点
★『八朔の雪 みをつくし料理帖』 高田郁 9点
★『イン・ザ・ペニー・アーケード』 スティーヴン・ミルハウザー著 柴田元幸訳 10点 <MONTHLY BEST>
★『ぼくと1ルピーの神様』 ヴィカス・スワラップ著 子安亜弥訳 8点
★『図書館戦争』 有川浩 8点
★『自負と偏見』 オースティン著 中野好夫訳 7点
★『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン著 小尾芙佐訳 9点

計11冊 (年間累計135冊、再読3冊、原書1冊含む)

内訳は国内もの5冊、翻訳物6冊でした。
年間の目標冊数は200冊(再読含む)なので残り4か月で65冊(月平均21.7冊)です。
かなり苦しくなりました(汗)

<MONTHLY BEST>はスティーヴン・ミルハウザーの『イン・ザ・ペニー・アーケード』ですね。
私的にはオースター<ミルハウザーですね。
またまた凄い作家に邂逅したのが嬉しいです。

10月はすでにもうすぐ半分ですがまだ3冊読んだきりですので目標はとりあえず10冊ですね。
ディケンズの『デヴィッド・コパフィールド』に入ろうと思ってますが、図書館本も結構きそうですね。
ラインナップ的にはバラエティに富んでます。
☆『キャンセルされた街の案内』 吉田修一
☆『逍遥の季節』 乙川優三郎
☆『世界文学全集2-03 マイトレイ 軽蔑』
☆『断絶』 堂場舜一
☆『きりきり舞い』 諸田玲子
☆『イオニアの風』 光原百合

今読んでるのは2月に東京に行った時に買った児童書『トムは真夜中の庭で』で、これがなかなか読ませてくれます。
岩波ブックセンターで買った本で思い出深いですね。

購入予定本はすでに文庫本12冊ぐらい買ってますが省略しますね。
posted by: トラキチ | 月刊読了本&予定本 | 17:46 | comments(2) | trackbacks(0) |-
8月読了本&9月予定本。
読書メーターはこちら

ベースボール8月読了本評価( 失恋は特にお気に入り本)

『鷲と雪』 北村薫 8点
『ダイング・アニマル』 フィリップ・ロス著 上岡伸雄訳 7点
『遠い山なみの光』 カズオ・イシグロ 小野寺健訳 8点
『植物図鑑』 有川浩 8点
『寂しい写楽』 宇江佐真理 7点
『女中譚』 中島京子 9点
『長崎くんの指』 東直子 8点
失恋『しずかな日々』 椰月美智子 9点
『ヘルマフロディテの体温』 小島てるみ 8点
『転身』 蜂飼耳 8点
失恋『エミリーへの手紙』 キャムロン・ライト 小田島則子・小田島恒志訳 9点
『鍵のかかった部屋』 ポール・オースター著 柴田元幸訳 8点
失恋『見知らぬ場所』 ジュンパ・ラヒリ著 小川高義訳 10点  <MONTHLY BEST>
『きのうの神さま』 西川美和 9点
『星月夜の夢がたり』 光原百合 8点

計15冊 (年間累計124冊、再読3冊、原書1冊含む)

内訳は国内もの10冊、翻訳物5冊でした。
年間の目標冊数は200冊(再読含む)なので残り4か月で76冊(月平均19冊)です。
今日から9月でこれからペースアップしたいなと思っております。

<MONTHLY BEST>はジュンパ・ラヒリの『見知らぬ場所』としました。
ラヒリと訳者の小川高義さんの訳文が見事な短編集(中編集?)です。
とても寡作な作家で次にいつ出るのか待ち遠しいですが、好きな作家のひとりですね。
競り合ったのは『しずかな日々』と『エミリーへの手紙』そして『きのうの神さま』ですね。
日本の作家の文章はやはり読みやすくていいです、でも感動度は現状、翻訳物の方が上かもしれませんね。
訳者のレベルアップがすごいなと思います。
『きのうの神さま』の西川さんは次作以降も手に取りたいですね。

ベースボール9月読書予定本。
目標は23冊ですね。予定している本は下記のとおり(順番はどうなるかわかりません)ですね。
『夏が僕を抱く』 豊島ミホ
『舶来屋』 幸田真音
『文化祭オクロック』竹内真
『笑う警官』 佐々木譲
『警視庁から来た男』 佐々木譲
『警官の紋章』 佐々木譲
『通話』 ロベルト・ボラーニョ
『ゆくとしくるとし』 大沼紀子
『妙なる技の乙女たち』 小川一水
『夏光』 乾ルカ
『図書館戦争』 有川浩
『ビールボーイズ』 竹内真
『ほしのはじまり 決定版星新一ショートショート』 星新一
『舞い落ちる村』 谷崎由依
『自負と偏見』 ジェイン・オースティン
『八朔の雪』 高田郁
『ディヴィッド・コパフィールド 戞.妊ケンズ
『ディヴィッド・コパフィールド◆戞.妊ケンズ
『ガープの世界(上)』 ジョン・アーヴィング
『ガープの世界(下)』 ジョン・アーヴィング
『イン・ザ・ペニー・アーケード』スティーヴン・ミルハウザー
『夕子ちゃんの近道』 長嶋有 
『巡礼者たち』 エリザベス・ギルバート

ベースボール購入予定本
単行本は先月購入予定の新潮クレストブックスの『通訳ダニエル・シュタイン』(上)はまだ買ってません。
すぐ読めないので下巻が出てから一緒にと思ってますがちょっと迷っています。

文庫本は下記の9冊プラスアルファの予定です、すぐ読めそうな気配はないのですが。
◎『花散らしの雨 みをつくし料理帖』 高田郁 角川春樹時代小説文庫
◎『グレート・ギャツビー』 フィッツジェラルド著 小川高義訳 光文社古典新訳文庫
◎『父の遺産』 フィリップ・ロス著 柴田元幸訳
◎『さざなみ情話』 乙川優三郎 新潮文庫
◎『夢のなか 慶次郎縁側日記』 北原亞以子 新潮文庫
◎『フェレットの冒険 名探偵の涙』 リチャード・バック著 法村里絵訳 新潮文庫
◎『越境』コーマック・マッカーシー著 黒原敏行訳 ハヤカワepi文庫
◎『無用の隠密未刊行初期短篇』 藤沢周平 文春文庫
◎『玻璃の天』 北村薫 文春文庫
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