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『女たちは二度遊ぶ』 吉田修一 (角川書店)
評価:
吉田 修一
角川書店
¥ 1,470
(2006-03-25)
<この作品集について居酒屋で女の子と語り合えたら楽しいだろう。それが12番目の物語となるであろうから・・・>(2006/05/17)
本当になんにもしない女だった。炊事、洗濯、掃除はおろか、こちらが注意しないと、三日も風呂に入らないほどだった。

「野生時代」に掲載された11本の短編を単行本化したもの。
吉田さんの特徴である都会に住む男女の機微を巧みに描いたショートストーリー。
“都会の今”を切り取って描かせたらこの人の右に出るものはいないだろう。
あまりにもリアルであって、ついそこの居酒屋やアパートで同じ光景が現在進行形で行われているような気がする。

どの短編にも個性的な女とちょっとだらしない男が登場する。
だらしない男は各編に共通していてまるで作者の分身のようでもある。

ジャンル的には一応恋愛小説ということになるであろうか。
ただし、他のどの作家の描く恋愛小説とも一線を画する。
通常、恋愛小説って言えば女性読者がターゲットとなって書かれている部分が多い
純愛系、幻想系、辛辣系、露骨系さまざまなジャンルがある。
本作は上記のどれにも当てはまらず常識を覆している。
男女どちらが読んでも同じぐらい楽しめる作品である。

私は敢えて“現実系”というジャンルを設定したいなと思う。
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posted by: トラキチ | 吉田修一 | 14:13 | comments(0) | trackbacks(0) |-